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厨房を「板場」。関西ではドリンク回りを「酒場」と呼ぶ?

ビールが変われば、〇〇が変わる
ビールスタンド重富マスター重富寛です。

日曜日の記事で…   ⇩

アウェイでビールを注ぐ事を書きました。この内容を毎月第二月曜日に担当している「FMちゅーピー」で話をしようと、資料を揃えている時に…
ふっと頭に浮かんできたのが「月の法善寺横丁」の歌詞です

冒頭の歌詞を是非お聞きください ⇩

歌詞を書くと、いろいろまずいはずなので要約で…

包丁1本をもって、全国修行の旅にでることが、調理人にとって大切!
日曜日に書いた「他流試合・道場破り・武者修行」の料理人版です。

この歌を引用して「アウェイの大切さ」をお話ししようと思いました。
しかし、歌詞にくぎ付けになった部分があります

「板場の修行」

まな板、のし板が置いてある場所、また、そこにいる者、すなわり調理人

とあります。法善寺横丁は 大阪(関西)ですが
これは、関西限定ではなく、全国版だろうと思います。

ドリンクを提供する場所をなんと呼ぶ?

自分自身、なんて呼ぶんだろうと自問自答しましたが…
「これ」というものを思い浮かびません。
ドリンク回り、ドリンク関連とか言っているような気がします。


関西の老舗ビアホールで何と呼んでいるか?(ニューミュンヘンさん)

「酒場」(さかば)と呼ばれています

板場の修行という歌詞を聞いて「酒場」という表現を思い出したのです
「酒場」という言い方に、聞きなじみがないので、聞くたびに「酒場=ドリンク」と頭で置き換えて理解していました。

これは、ニューミュンヘンさん独自のことばではなく、当時の共通語なのではないか?ということです。

通常「酒場」というと、お酒を提供する「飲食店」そのものを指すの一般です。関西では、酒を提供する「部署」の事のようです。

関東では何という?

東京発祥の老舗ビアホール、ニユートーキヨーさんでは

「カウンター」と呼ばれています

その責任者を「カウンター長」と呼んでいます。

板場の責任者は「板長」と呼ばれているようです
酒場の責任者は「酒長」と呼ばれているのだろうか?

コロナでちょっとまだわからないのですが
月末に関西に「旅するスイングカラン」の予定です(出張ビール注ぎ)
聞いてみようと思います(もちろんビール飲みながら)

#重富検索   (重富がどこでビールを注いでいるかカレンダー)

関西・関東で「ビールを提供する場」の呼び方が違うようです

今日(13日)は、岡山で講習会講師です!