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山の日、海の日、水の日、関西公共広告機構【雑記】

今日は、山の日。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」

との事。

ただ、議論が活発になった、キッカケは海の日制定によるところが大きいらしい。

海の恩恵に感謝する日

が海の日な訳だが、

悲しいかな、いづれの祝日の周辺はそれぞれ海山での事故も相次ぐ。

その間にあるのが水の日(ちなみにWorld Water Dayは3/22)だということをご存知だろうか?

水の日(みずのひ)とは、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるための日本の記念日。毎年8月1日。

海洋プラスティック問題が大きな関心を呼び、大阪でのサミットでも取り上げられたことは記憶に新しい。

海、水、森は全て人間、地球上の動植物、生あるものに欠かせない環境資源だ。

関西公共広告機構(現ACジャパンの前身)が、アメリカに倣い始まり、その最初の取り組みが、水の大切を訴える(節水)ものだったことを大学の広告論の授業で学んだ。

wikipediaより(関西公共広告機構設立経緯)

前身である関西公共広告機構が設立される背景となった時代は、高度経済成長期である。この時代は人々の生活水準が向上した一方で様々な社会問題が生じており、いわゆるテクノロジーアセスメント、ソーシャル・マーケティングといった概念の登場で『企業の社会的責任』が問われるようになった。この点は植条則夫が指摘しているほか[4]、「関西公共広告機構設立趣意書」においても記載されている[5]。
このような時代の中で1970年(昭和45年)の日本万国博覧会(大阪万博)開催を控え、当時サントリー(現・サントリーホールディングス)の社長だった佐治敬三は大阪の人々の社会的マナーについて、訪問してくる多くの外国人を前に「恥ずかしいことが多すぎる」と問題視しており、解決できないかと考えていた[6]。1969年11月、佐治はアメリカの広告会社であるケッチャム社を訪れ、そこでアメリカACの存在を知り「同じような活動を日本でもできないか」と考えた。これが関西公共広告機構設立のきっかけである[6]。佐治が注目したアメリカACの作品は「愛…それはあらゆる人種を超えて」である[7]。また、佐治は「広告は人を説得するための最も強力な手段」と考えており、広告を手段に商売をしてきた大企業の社長として、公共の問題について社会に訴えていくことで広告に「お返し」をしたいと思っていたことも、設立のきっかけの一つにつながっている

もし今もこの精神の元に会員各社が、資金を提供し、広く社会に公共広告を行うことで、より良い社会の実現を願っているのであれば、そのきっかけを公共広告が、広告が与えられると、クリエイター達が信じてやまないのであれば、

今こそ、海、水、山に感謝するこの夏の期間に、集中的に、自然の恵みを享受できることの幸せさを分からせる公共広告を、そして、自然と共に生きるという意識の変化のきっかけを、公共広告によって、与えて欲しい。

そう思う、山の日

こんなに暑い日は、自然の恵みに思いを馳せ、美味しいビールで、乾杯するに限る。

そして今日は必ず思い出せる、結婚記念日。

これからも、自然と共に生きていく


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