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2022/09/29の日記(スピッツの「空の飛び方」のレコードを聴いた日)

6:00起床、いつもどおりの朝
パンとか目玉焼きとか牛乳とかヨーグルトとか、いつもの朝食を食べる
今週は眠い眠い眠い

スピッツの「空の飛び方」のレコードを聴きながら仕事をする。
名作である。

1994年の作品!もう28年も前の音楽なのだと思うと感慨深い。発売当初からずっと聴き続けている音楽で、こんなに飽きない音楽は珍しい。
「空も飛べるはず」「スパイダー」「青い車」が人気曲で、特に「空も飛べるはず」はスピッツを知らなくても曲は知っているという人も多いくらいだ。

音楽はとても明確なギターロック(ポップではなくてロックですよね)で、ギターはアルペジオのキラキラした音とディストーションの音が入り混じっていて聴くのがとても楽しい。

ベースはメロディアス。特に「青い車」のベースのメロディを追っているだけですごく楽しいので、ぜひ皆さんにもそうしてほしい。歌のメロディの隙間を饒舌に歌いまくるベース、というのがスピッツの音楽の特徴の一つですね。
ドラムはとても緊張感がある。「スパイダー」での緩急というか、サビの部分とのコントラストの差が大きくて、聴いていて楽しいですね。

スピッツの音楽が古びないのは、派手で「イェー!」みたいなノリの曲がほとんどなく、堅実で驚くくらい上手な演奏で、聴く人に直接に語りかけられているように感じる優しくパーソナルな音楽である、というのが大きいのでは無いかと思います。

30年以上のキャリアを経て音楽の幅を広げながらも、個人的に語りかける音楽に変わりはなく、今も新曲が待ち遠しいのがスピッツですね。