ノート編集_note

中国は今さら「ガチャガチャ」ブーム到来なんですけど

僕らのnoteでは中国で発展していることとか、流行ってることを紹介してきましたが、今日は日本人にとっては「え?いまさら?」って内容なのです。

「ガチャガチャ」です。ボックス入りのトレーディング商品というもので、日本では昔からお馴染みですよね。中国語では「盲盒」(Máng hé)と呼ばれここ2、3年で急激に流行り始めました。ビジネスチャンスあるかもしれません!

ガチャガチャもキャッシュレス

中国の場合、トレカやくじ等はまだ少ないです。ガチャはそれなりにあって、電子決済が発展してますからコインよりも電子決済のガチャが多いです。もっというと現金取引ではなく、電子決済で専用コインを購入して、それを使って交換するってパターン。もちろん「バンダイ」などのガチャも置いてあります。感覚的に100円は10元という高めの換算となります。

↑電子決済のガチャはこんな感じです。コインを入れる場所がなく、隣の電子決済機でお金を入金したら回せます。(せっかく撮ったのに肝心の決済の写真が行方不明にT T)

ONLINEでの販売

ちょっと話がずれました。では「盲盒」の話に戻りましょう。

アリババ系のB2Cプラットフォーム「天猫」で「盲盒」をキーワード検索すると、結果はこんな感じでした。

最も売れた商品は一ヵ月間のオンライン販売は1.2万個ですって。

そしてかわいい猫ちゃんとゴジラも見つかりました。

猫かわいいな、ちょっと欲しいかも笑

火付け役は「POP MART」

個人的な感覚では、「盲盒」の流行はPOP MARTという店との関係が大きかったです。爆発の流行が始まる前から結構地道にやってました。今は店がこんな感じです。

最初は「Sonny Angel」というキューピーのパクリ... いや似ているフィギュアで火が付きましたね。オフラインの20店舗で1年間で60万個以上が販売されたそうです。

そしてPOP MARTが自社商品であるMollyを出しました。

↑こんな感じです。これが狙い通りでバカ売れでした。

POP MARTは現在は実店舗だけではなく、無人店舗や自動販売機、Wechatの「小程序」やSNS系のアプリまで幅広く盲盒ファンにサービスを提供しています。

↑北京地下鉄4番線の改札内に置いてるPOP MARTの自動販売機

↑POP MARTのWechatでの公式アカウント、新商品情報以外にもオンラインのランダム購入ができます。

↑Wechatの「泡泡抽盒机」アカウントで購入が可能

↑最近はハローキティとのコラボレーション盲盒が人気です。画面も実店舗に置いてる箱と同じ感じにデザインされてます。

↑「葩趣」というPOP MARTが運営しているアプリです。盲盒の買い物はもちろん、自分のコレクションのシェアや、ファン同士でのコミュニケーション、開けた盲盒の交換などが可能です。

また、自分がほしくないものや被るものが出たら、アリババ系のアプリ「咸鱼」に出せば売ることも簡単に実現できます。(咸鱼は中国版のメルカリね)

↑「盲盒」をキーワードで検索したらいっぱい出ました。ここも騙されないように「芝麻信用」の高い人と取引すれば良いです。

オンラインとオフラインイベントも盛ん

てっきり女性客中心だと思いましたが、実際にはそうでもなかったです。

POP MARTの公式アカウントから拝借した写真で、今年の上海トイショーの写真ですが、Mollyの行列には普通に男性もいますね。見た感じ特に転売屋でもなさそうです、ファンですね。

もう一つの人気商品は明らかに男性の方が多いです。

客が多くなればなるほど、業界全体が成長していきます。盲盒にあやかり人気になろうと、フィギュアとコラボレーションの動きが活発で、値段の高いフィギュアがどんどん現れています。

↑MollyとTOY4とのコラボレーション商品

↑日本人の芸術家とのコラボレーションもとてもいい感じです

交流プラットフォームもできた

ファンだけでなく、クリエイターたちにも交流とクリエイトのプラットフォームも作られてます。

こっそり見てたら、めちゃ欲しい商品を見かけました。

歴史のあるものをイメージしていろいろ作ってます。素敵じゃないですか!シーザー可愛いですよね。

中国ではまだまだこれからなので、日本人にはめちゃチャンスあると思います。絵心とアイディア溢れるみなさん、誰か一緒に頑張りませんか?

あ、最後に盲盒の購入で面白い買い方を発見。最初はシェイクする人多いなと感じましたが、ついこの間におもちゃ屋にこんな紙がありました。(シェイクは振ったり握ったりして中身が何かを予想すること)

↑会計までに握ったり、重さを測ったりしないでくださいと書いてます。

まあ振りますよね、握りますよね笑。でも測るまでする人がいるなんて本気すぎて笑っちゃいます。


※ここでしか知れない中国情報を届けます、ぜひフォローしてください。
Twitterでも情報発信してますのでこちらもぜひ見てください。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます、よろしければシェアもお願いします
16

中国情報局@北京オフィス

北京で研究員をしております。中国でバズってることや日本の皆さまにぜひ知ってほしいトピックを発信します。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。