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母性とはどこからくるのか

私も今や一児の母になりました。

昔の私を知っている友人からしてみると「こねぴぃが母親やってるなんて信じられない」と言われることが多いです。

というか、「マジかよ、向いてねえよ」って言われるのが怖くて、いまだに私がママ業していることを打ち明けられていない人もたくさんいるんです。

かくいう私は、妊娠してから、20時間におよぶ陣痛を経て、子供の顔をみるまで、「本当に私の腹に子供がいるのか」が信じられずにいました。

いや、「エコーあるでしょ?」って言われても困る。
だってあれ、モノクロだから。人間に見えるの?これ。


心臓の音とか聞いたけど、あれ、BGMかもしれんやん?ポクポクポク・・・

まぁ、さすがに、エコーの状態ではかわいくないわな。


母性がないのだ

27年間ぐらい生きてきて、今まで「母性」ってやつが全くなかったんですよね。

人の赤ちゃんはおろか、犬や猫や動物もこわくて、逃げ回っていました。
親戚の子供とか全然かわいくないし。
誰かの面倒をみたいとか、そういうのなくて。

たぶん私、子供は一生産まないんじゃないかなって思ってました。

しかも最近、「毒親」って言葉、よく聞きますよね。
「わたし、毒親になるんじゃないか?」って、すごく不安だったんです。

不安で、似たような人の話を聞きたくて、妊娠・育児エッセイや漫画を山ほど読みました。

そしたら、同じく不安になってる女性ってたくさんいることが分かって、何冊も読んだら「だいたい似たような悩みしかないんだな」ってことが分かりました。

子供をちゃんと育てられるかどうか。

自分のどんどん大きくなってくるお腹をみても、母性というものが生まれてこなくて、焦ってた。

妊娠したときにブログを書いてましたが、それってママとして意識高いわけじゃなくて。不安の裏返しです。
記録を残すことで、「いいママ」に見せようとしたり、「いいママじゃなくてもいいんだよ」と言い聞かせたり・・・。

気持ちって揺れ動くんですよね。

それでも、「子育て、したくないな・・・」って気持ちは、なかなか取れなかった。
だって、子育てって、「体が痛い」「眠れない」「自由がない」「お金がなくなる」の四重苦だと聞いたんです。

こんなもの、母性がなかったら、やってられませんって。

じゃあ、なんで産んだのかと言われると、もう紀貫之の土佐日記の冒頭みたいなもんです。
「世の人がすなる育児といふものを、わたくしもしてみむとてするなり。」
みたいな。けっきょくそこに行き着きました。

わたしは、人の気持ちを、自分が体験するまで想像できないタイプです。

世の中にあふれている「子供がいる」という設定。
「子供ができる」と仮定したら、いろんなコンテンツが面白くなってきたんですよね。

まぁ、子育てドラマが面白くなったからといって、悩みがなくなるわけじゃないし。

とにかく、母親としてのマインドセットをしておかなければ。と思いました。

毒親になりたくない私のモットーをきめた

もうね、たぶん私、そんなにいい母親になれないんじゃないかなぁって思ってる。

毎日、散歩にもいってないし。児童館とかコミュ障すぎて私が無理。離乳食は手作りせず全部市販。子供に語りかけとか、自分が独り言いってるみたいに思えてツライ。
つーか、私のDNAがダメじゃね?背は低いし、目は二重じゃないし、髪はゴワゴワだし、性格もあんまよくないし、運動音痴だし、頭も良くないし、ネガティブだし、おっちょこちょいだし、ちょっとズレてるってよく言われるし。

でも 毒親にはなりたくないんだ。


毒親って、よかれと思ってやってる人も多いし、子供との相性次第だったりするよね。

でも いい母親になるのも、たぶん無理!だから、

毒にも薬にもならない母親をめざそう。そう思いました。

そしたら、頭がすっと軽くなって、「まーなんとかなるわ」と思えてきました。

私は子育てできているのか

うーん。私、ちゃんと子育てできてるんですかね?

産んだ時は、正直そこまで可愛くなくて、2ヶ月ぐらいまでは子育てはホントーに苦痛でした。苦痛でしかなかった。
眠いし、体痛いし、だれか代わって欲しかった。

もちろん、ちゃんと3時間おきに授乳したしオムツも変えてました。
ただ、それは「その子のため」じゃなくて「周りの人や、世間から怒られないため」でした。
ある意味、母性というよりは責任感でやってたような気がします。

でも、そんな私にも「かわいいいいいいい!!!!!」って思えてきたタイミングがありました。

生後3ヶ月ぐらいの「新生児微笑」というやつです。


微笑んだ瞬間、ぱあああああああっと、世界が明るくなりました。

疲れがふっとんで、報われたような気持ちになりました。

いままで頑張ってきてよかったぁ!って。

ああこれが母性ってやつ・・・?
と、今まで湧き上がったことのない気持ちにビックリしました。
こんなのベタな漫画みたいで、アホらしいと思うかもしれません。

この時点でやっと、私とその赤ちゃんの関係性は、替えが効かない、「母」と「子」なんだな、と。

母性って、「返ってくる反応」がないと、湧きづらいものだと思います。

だから、「子供ってかわいくないし、無理」って不安になってた妊娠時は、「母性がない」って不安を払拭することは難しかったんだけど、
自分に向けられた「笑顔」というリターンで、やっと救われたんですよね。

うちの子、かわいすぎて天使かよ、いや悪魔?

そんなわたしの子供は、「ママがいるところ以外で絶対笑わない」という、人見知りとツンデレを発揮しています。

周りの人は「かわいくねぇな」と思ってるかもしれませんが、私にとっては天使のような悪魔のような存在になりました。

だから、妊娠してた1年前の私じゃ想像できなかったんですが、育児、意外と楽しいよ。




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