ひとつ前の記事から半年以上。
よくもまぁ、ここまで放置していたことよ。

1月に「仕事をやめる！」と宣言し、2月の末から有休消化に入り、3月はやけにはしゃいで過ごしていた。
無職突入を覚悟していたものの土壇場で本命から「欠員が出たので働いてくれませんか！？」と乞われて片道５０キロの通勤を安請け合いしてしまって4月から今までをぐったりと疲れ切っていた次第。

自宅から５０キロも離れた場所なものだから、土地勘もなければ知り合いもいない。もちろん人脈もない。
おおきく考えたソーシャルワーカーとしての職種は同じだけれど、業種も所属組織も今までと全く違うものだから、お作法の一つ一つがわからない。
職場に同業が私しかいないから孤立奮闘もいいところで、対人援助の実務はもちろん、記録作業も多いし、業務のマネジメントも自分でやっている。
上からは「役に立つことをアピールしろ」と言われ、現場からは「これもお願いします」と後手に回った敗戦処理を押し付けられ、管理職からは詰められる。
・・・ということを言い訳にできるはずもなく、笑顔と余裕の姿勢と、クライエントへの安心安全保障でまかり通るのが、私。

ぜいぜいと息切れしながら、ようやくたどり着いた夏休み。
そうだ、私は文章を書くことで自分を保てるのだったと思い出して、この海に帰ってきた。いや、陸か？
私の進化樹が何を描くかは知らないけれど、ここが最終進化ではないことは確かだと思う。