「探偵はもう、死んでいる。」から見れるホロライブとBilibiliの現状

昨日は「探偵はもう、死んでいる。」アニメの3話の放送日、そして同じくBilibiliも3話の配信をスタートした。しかしその中、白上フブキと夏色まつりの出演の34秒はカットされ、更にEDのキャストロールもこの二人とCover株式会社の部分が消えた。

これは恐らく、ホロライブが中国再進出等々の答えの一つになりえるだろう。

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長さは23:40から23:06になり、EDロールも違う

Bilibiliカットについて

bilibili近年中国では一番日本アニメのネット配信権を買っていたサイトではあるが、色々問題も起こされた。一番多い問題は政治とかじゃなく、エロ、倫理、暴力、流血の表現に関わるものでした。

今年で一番問題とされたのが一月の無職転生でした。Bilibiliが配信始める前から、大々的に宣伝をしていたが、配信始まったらすぐ問題になった。最初の数話で不倫とエロ表現、主人公のゲスな発言など、少し字幕をいじるとか、カットあるいは暗くするなどの方法ではカバーしきれなかった。

そして、それがある有名なアニメ紹介系のUP主に叩かれ、世論を起こされて、わざわざ国家機関に、それが青少年に悪しき影響を及ぼすなどの通報をする人も出てきた。結果五話から放送を取り止め、無職転生とかかわる宣伝や動画は全部削除された。

その炎上の一番恐ろしいところは、カットされでも、なお掘りこされて、逆に一部の人は視聴者がオリジナル版や日本語をわからないの利用して、誇張、編集、そして自分の解釈を混ざて、炎上を起こし、自分の人気獲得しようとしていた。だからそれ以降、Bilibiliはそういう炎上を恐れて、カットなどの処理がより厳しくなり、そして炎上防止の対策もそれなりに構築していた。

今回も炎上防止のためカットしたとも言える。コメントや動画投稿でそれを掘り起こして、言及しようとする内容も、大抵すぐ削除された。

しかしそれと同時に、bilibili側にとって、ホロライブがただ炎上の種でしかないとも言える。ホロライブが中国再進出は、多分難しいでしょう、少なくとも、bilibili側からの協力はもう不可能と言える。

ホロライブがBilibiliでの現状

Bilibiliでは、今も好きで居続ける人はそれなりにいるが、立場がとても悪い。動画やアーカイブを翻訳している人も、それを見る人も、かなり少なくなった。

アンチやただの荒らし、テロリストじみなものも、bilibiliでの活動は少なくなったかもしれない。でも、そいつらのbotはopensourceの物で、今も他の荒らしに使われている。この前bilibiliのイベントBLMもそれに荒らされた。

静かに見えるが、実際あの事件の時から広まったデマが混ざった色んなもののせいで、元々Vtuberとホロライブあまり知らない人も、元ファンの中でも、良くない印象しか残されていない。言語の壁もあり、それを覆すにはたぶんもう不可能でしょう。





以下は蛇足...

白上フブキに対してのヘイト

Bilibiliは日本系の物が多い分よく誤解されるが、それはあくまでも中国のサイト。そこにいる99%の人の日本語レベルは赤ん坊以下です。つまり日本語の翻訳にミスがあっても、翻訳者の憶測や意図が混ざった場合、それを見抜く人がとても少ないのです。

フブキさんは当時bilibiliでは登録者数ずば抜けで110万人以上でした。Coverの日本語声明と中国語声明はあからさまに違う言い方によって、信頼をほぼ地の底になったから、ファンが多い、そして普段のなんでもできる印象のフブキさんにこれを何とかする、あるいは桐生ココその人を何とかする期待が勝手に生まれた。
それと同時にホロライブへの風当たりが強くなり、一方Coverからは特に連絡もないから、翻訳組の人は怒るのもあり、叩かれたくないのもあり、どうすればいいのかもわからない、結局沈黙しかできない。

ツイ廃のフブキさんの公式翻訳が止まったから、一部の野良の翻訳者は彼女のあらゆる言動をそう思わせるように、翻訳そして解読していた。それが拡散されて、本気で信じでいる人も続出。それが続いたまま、謹慎が終わった。フブキさんを筆頭に、ホロメンの迎に、その人たちがまた勝手に裏切られた。

その反転と、率先してコラボしたということから、色んなヘイトがフブキさんにも集また。次第にbilibiliでの動画のコメント欄が荒らされ、その最たるものは翻訳組が誕生日のために作った動画でした。翻訳組がごっそり荒らしを消すが、それが叩かれ、圧がだんだん強くなり、最終的翻訳や製作の動画をすべて削除に至った。

それと同時に、例の翻訳者たちが反転して、今度はすべての言動を悪意を持って解読するようになった。その一つは当時投稿されたショット動画のAre you happy。それが捻りに捻って、翻訳組か中国視聴者への嘲笑と挑発と解釈された。今も荒らしの言葉の一つとして使われ続けている。

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