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十角館の殺人が映像化された!?

こんにちは。
医学部受験と同じぐらい芸能ゴシップに詳しい、医学部受験コンサルの鈴村です。

小学生から中学生にかけてミステリばかり読んでいた時代がありました。

入口はポプラ社の江戸川乱歩シリーズで、そこから海外の古典派ミステリ(当時は推理小説という呼び名でした)を軒並み読み尽くし、日本の作家も横溝正史から東野圭吾まで、めぼしいものはほとんど読みました。

驚天動地のトリックというのは、初期の頃にほとんど開発されていて、

・モルグ街の殺人
・アクロイド殺し
・そして誰もいなくなった
・オリエント急行殺人事件
・カーテン(隅の老人)
・Yの悲劇
・ハサミ男
・葉桜の季節に君を思うということ

ざっと思いついた作品を挙げるだけでも、このぐらいになります。
(知っている人はこのリストを見てニヤリとしてください)
(日本の作家が書いた後ろの2本もどうしても入れたかった)

この『十角館の殺人』にも有名なトリックが出てきます。
同時に絶対に映像不可能だとも言われていました。

今回、奥智哉と青木崇高を探偵役にHuluでドラマ化されましたが、なるほどという感じでした。

2時間ドラマでよく言われていたのは、配役を見ただけで誰が犯人役かわかるというもの。
このドラマはその真逆を行く作りになっています。

第4話までの緊張感が素晴らしかっただけに(エンディングテーマも第4話まで流れない)最終話はもっと爆発してもよかったのにな〜と、ちょっと残念に思いました。

『みなと商事コインランドリー』に出演していた奥智哉が1980年代の大学生を演じていて、それが案外とハマっていました。
あと、長濱ねるが可愛いです。

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