カフェで話していたら気づいた

EDHのデッキが勝手に回っている説

まず統率者はゆるくやりたいと考えている
それなりにシナジーのあるカードを選定して、選択肢が3つ以上あるプレイの中から正解を掴み取って勝っていきたいと思っている

組みたてのデッキはシングル買いもしてないので新たなカードが入れやすい
しかしカスタマイズを重ねたデッキは新たなカードの選択肢をできるだけ弾き返し
本当に1枚入れるのに熟考する必要がある

固くなったデッキは勝手に回り始める

例えば酒場流喧嘩殺法を採用した赤系統率者の場合
追放したカードはそのターンしか使えないので
追放したカードから消費される
これはプレイヤーである私の意思ではなく
ライブラリーからランダムに捲られる1枚が
手札の選択肢より1段高い重要度から使用されている為
デッキが勝手に動いているのだ

装備などの機動系能力コストと手札の呪文を使う事を天秤にかけた時、場での操作が優先された場合
それは指導者の手を離れてクリーチャー達が動いている時が多い
相手が自分のミラディンソードのプロテクションに該当している時、手札から増員を出すより優先される時が多い

続唱等のランダム性に賭けた統率者も使用者の意思から離れている
5マナ以下呪文が続唱されやすければ6マナの呪文は続唱する必要の無いカードが採用されているはず
つまり統率者が自分の得意な呪文だけ入れろとプレイヤーを操っているのだ

緑黒のサルーフは低マナのパーマネントを追放領域に吹き飛ばしてしまうので
太陽の指輪やラノワールのエルフも入っていない
逆にあるとサルーフがパーマネントを吹き飛ばすかどうかプレイヤーが躊躇してしまうのだが
元から入っていないサルーフは問答無用で吹き飛ばす
相手の太陽の指輪や宝物トークンはアップキープの内に吹き飛んで消える

正解が無いと言われている構築に五目並べのようなルールがあるなら
関連の無い動きはデッキ内に配置しない
繋げていくゲームだから

どちらかというと楽しい方に先を見据えて傾いていくようにしなければならない

カードをいっぱい買ってしまったら
それは操られている可能性があるので解体して息の根をとめる必要があるのかもしれない

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