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「幸せ」から見る、2種類の人間

知り合いが言っていた言葉が印象的だった。

「世の中には2種類の人間がいるのよ。もう十分素晴らしいのに満足できない人と、全然ダメでも本人は自信満々な人と。」


はたから見ると十分素晴らしいのに、自分では「まだまだです」とか「もっと頑張らなきゃ」と言って、満足できない人がいます。

それがダメなわけではなくて、自分に100点をつけないからこそ良い仕事ができたり、綿密に計画を立てられたりするので、メリットもたくさんあります。

職人気質の人なんかはそうで、現状に満足しないから、今でも伝統が残っているんですよね。


反対に、周りにすごく迷惑をかけていたり、はたから見ると「それでいいの…?」と思うような仕上がりでも満足している人もいます。

「私って天才かも!」
「あー、ごめんごめん笑」
「なんとかなるから!」

常に自分に花丸をあげていたり、迷惑をかけるという概念がなかったりします。

でも、こちらもダメというわけではなくて、
世の中の普通というか、完璧さという点では前者が良いと言われるのかもしれませんが、「幸せ」という観点から見ると、後者の方が圧倒的に幸せですよね。


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