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[シーナ&ロケッツ]ロックンロールを愛する二人がそのままロックなファミリーを作っているって言うことが、もう奇跡みたいで。

「あーいつもシーナがお世話になってまーす!」って、
シーナさんの(鮎川さんの💦)お宅に電話すると大抵鮎川さんが出た。
も~ビックリするほど腰が低い。

コピーバンドをやっていたこともある。
ライブで「きゃーマコちゃーん!!!」って叫んでいたことは
おくびにも出さず話していたけど(だって恥ずかしいんだもん)
本当は小躍りするほど嬉しかった。


AMAZON JAPAN “LITSUKO MINBU”にいたときのこと。
民部さんの前職がrenomaのチーフデザイナーで
シーナさんはrenomaのイメージモデルだったそうで、
その頃から民部さんがシーナさんの衣装を作っていたようです。

東京コレクションに家族全員でランウェイを歩いてもらうことになって
鮎川ファミリーがオフィスにやって来た。
陽子さん始めお嬢さん達は多分小学生の低学年くらい?
営業が彼女たちに何か唄ってよ~!と言われ

最高のバンドの娘さんに何を唄って聞かせるかは難しい選択だよね~

ってからかったら案の定、
ださ~い!って笑われていた。何を唄ったかは覚えてないけど…


当時は太いブロックヒールが流行っていたけど、
シーナさんはピンヒールにこだわって白いピンヒールのブーツを
あちこち探し回ったけど、どうしても見つからず
白い革用ペイントで塗っちゃったらどうかな?って
最後には自前のお気に入りのブーツを提供して下さった。

「シーナさん、
塗っちゃうと、もしかしたら暫くして塗装がひび割れたり
って事があるかもしれません。」って聞いたら
それでもいいと言って下さって。

真っ白なファッションに身を包んだ鮎川ファミリーが
晴れてランウェイを歩くさまは
ホントに忘れられない。

ロックンロールを愛する二人が
そのままロックなファミリーを作っているって言うことが、
もう奇跡みたいでした。

また、二人ですね。
また、ロック出来ますね。

沢山のライブの他に
とっておきの思い出です❤️


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