無の境地

前回の続きはこちらから。
これが次元上昇ってやつか
水瓶座の時代が始まる?

一気に波動調整を行った結果
3期生の多くが「無」の状態になった。

思い浮かべた怒りを思い出せない
思考停止している状態
言葉が出ない、思い浮かばない
自分の胸の中で感じた黒いものが白くなっていった
そんなような感想がちらほら聞こえた。

わたしも1年半くらい前に
フェリーに乗って夕焼けだったか朝日だったかを
大海原の上から眺めていた時に、その状態になった。

「あれ?全く感動しない。何も感じない。」
わたしとしては、不感症にでもなったのかと
不安を感じたのだけど

それをまり吉に報告すると
嬉しそうに「ふふふ、おめでとう」と言った。

そう、あれこそが
次元上昇した瞬間だったんだと思う。
俗世間からの分離というのか…
わかりやすい言葉がなかなか見つからないけど

わたし達は、感情ですらコントロールされてきた。
多くの人が抱える悩みや不安は
人間が作り出したものだ。

わたし達の住む3次元の三角社会では
それらは、常に付きまとう存在であり
悩みを解決して、成長していくことが
大切だという概念すらある。

だから、悩むことは重要なのだ。
例えば、誰もが抱えるお金の悩みを乗り越えて
お金持ちになった人たちは賞賛される。

それから、映画を見て、感動したり
人の苦しみを自分のことのように感じて
涙を流す人は
感受性が豊かで、愛のある人だと思われる。

そんな風に3次元の世界では
感情が重要視され、感情がベースになっている。
そして、それは他者や環境によって
コントロールされやすいので

支配者みたいな存在がいるとしたら
民衆をコントロールするのは簡単だろうと思う。

でも、次元が上がるとどうなるのか…

感情が自分から遠のき、感覚だけが残る。
それが「無」の状態の正体だとわたしは思う。

その感覚は人によって違くて
温かさを感じたり、ボーっとしたり
何も感じなかったり…

その「無」の状態…
三次元世界でくっつけてきた
ありとあらゆる邪念や欲望や感情達が剥がれた状態

そのクリアな状態になると…繋がるのだ。

わたしとまり吉は
3期生のみなさんの感想を見ていて
素直に驚いた。

次元が上がると、人は
一瞬にしてこんなに変わるのか!と

少し感想を引用させていただく。

「頭で考えるとすぐに現実社会に引き戻される感じがする」
→おいおい!もう分離できちゃってるじゃないか!
魂由来の自分と人間としての自分との分離が
もうできちゃってる。
これは通常、知識をつけて、経験して、学んで
それで感覚を得ていくものなのに
もう順番すっ飛ばして、自然にその感覚を理解している。それがどれだけ凄い事か…いやーびっくり。

「三角社会から抜けるってことは、今まで自分がやってきたドラマやストーリーから抜け出すってこと」
→えーーー!それわかっちゃったの??凄すぎるでしょ!そうなのです。三角社会(三次元世界)は妄想であり、まやかしなのだ。それを知識から得て理解したのではなく、自分の中からその答えが湧いて出てきたのが本当に凄い。

「現実を問題視する事なく上の視点からのエネルギーを意識する方が早い」
→波動調整受けても「無」になれなかった、と不安になっていたけど、これが文章で出てくるってことは、感覚でもう理解してじゃないか!とまり吉と二人で、ホッとしたような嬉しいような(笑)凄い…

「より良い人生にしよう、というのが、いけないんだとわかりました。そこに、比較や物差しが入ってしまう。より良くと思わなくても自分が良い波動で進んでいけば、のちに良い人生だったなと思える」
→もう人生の本質を掴んでしまったのですね…。
まさにサレンダー。
3次元の世界で生きていくことと
5次元の世界で生きていくことの違いを
もう感覚で掴んでいる…恐ろしい。w

普通は、これを理解するには
自分の中の問題を解決し、様々な経験をして
階段を上がるようにして視差や次元を上げていく必要があるのに

あの波動調整で、ピューンッと次元が上がってしまった。なんということだwww

でも、それでいいのだ。
もうそういう時代に入ったのだ。

今回でClass2は最後しよう!と決めた意味を
今、じわじわと感じ始めている。

1月21日…
そこが一つの線引きだったのかもしれない。

わたし達はAPに参加してくれた人たちを
”仲間”と呼んでいた。
クライアントでもない、生徒とかでもない
最初から”仲間”として一緒に何かをやっていくと思っていたから。

3期生のみんな、そして卒業後にAPFに上がったみんなと新たな物語がこれから始まる。
楽しみで仕方ない。

長くなりましたが
最後まで読んでくれてありがとう!
みんなも、新時代楽しんで生きていきましょうね!


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