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アザと共に(幼稚園)

続きを書きます。

2歳のプレ幼稚園は1クラスのみで親子合わせて30名程の小規模でした。
4月からは同じ幼稚園に入園するのですが、1学年3クラスに増えます。
新たなお友達や保護者との関わりがスタートです!

ここでは全員の前で自己紹介する機会は無いので、長女が仲良くなったお友達の親と挨拶する際にアザの事を伝えていました。

幼稚園には、なるべく日陰で遊ばせて貰う、紫外線対策のガーゼが外れたらテープを貼り替えて貰うなど、少しだけ配慮をお願いしていました。

大規模な集団生活になり気がついた事があります。
それは、長女はとても人気者だったって事。
「お顔、どうして赤いの?」をきっかけに話しかけて来たお友達と直ぐに仲良くなり、長女はいつも沢山のお友達に囲まれていました。
両腕をそれぞれ違うお友達に引っ張られ長女の取り合いまでありました。
元々のフレンドリーな性格も相まってお友達から話しかけてくれる相乗効果で人気者になっていたようです。
この大阪の幼稚園は夫の転勤で途中退園しましたが、最後は大規模なお別れパーティーと、特に仲良くしてくれていたお友達との別パーティも開いて貰い、長女はプレゼントいっぱい抱えて退園しました。

年中組の2学期からは札幌の幼稚園に転園しました。
また新たな集団生活のスタートです!
札幌の幼稚園は1学年1クラスの小さな幼稚園でした。
幼稚園バスも無く保護者が全ての園の行事を手伝うので、保護者同士は毎日の送迎やPTAで顔を合わす機会がたくさんあり、自ずと仲良くなります。
いわゆるママ友なのですが、学生時代の友達の様に濃い付き合いになりました。

私も長女同様フレンドリーな性格なので、家族ぐるみでキャンプやBBQ、お花見、お祭りなど大人数でワイワイやって楽しかったです。
ここまで仲良くなると、ママ友達はまるで自分の子どもみたいに長女のアザを考えてくれるようになりました。
レーザーの後はみんなでどこまで薄くなったかアザの色を確認したりしていました。

☆幼稚園生活で学んだ事
顔に大きなアザがあるからと言って何かトラブルが起きるわけではない。

お友達は慣れてくると「アザ?そんなのあったっけ?」くらい気にならなくなるらしい。

意外にもアザをきっかけに友達が沢山できる。

親もフレンドリーに楽しめば、腫れ物に触る様な関係性は生まれない。

長女の幼稚園生活は親子共々、順風満帆でした。
いよいよ、小学校生活が始まります!
ぬくぬくした幼稚園とは違い人数もマンモス級に、長女もお友達も幼児から児童に…!

続きは明日。

続く…。

写真は三角山のUFO雲。
乗り降りしてる様に見える。

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