見出し画像

退職代行を使ってみた僕が伝えたい、自由のための退職論【フリーランスコラム】

はじめまして。ベナオと申します。このアカウントでブログを公開するのが初めてなので自己紹介しますと、プログラマーのブログ書きです。

というわけで他所でゲームや技術系の記事を書いていた私なんですが、このアカウントでどのような発信をしていくべきか考えたところ、僕ってSNSで見つけた新しいサービスをよく試すのでそれ記事にすればよくね? ってことで今回の記事を思いつきました。

記念すべき本ブログ最初のテーマ「退職代行サービスについて」です!!

画像1

そしてこのテーマを選んだ理由は他にもあります。皆さんGWはどう過ごされたでしょうか? 
充実した連休を過ごした人も、残念ながらそうではなかった人も、思わなかったでしょうか?

このまま今の職場に戻って働き続けてこの先大丈夫なんだろうか?

そう思わなかったあなたはハッピーな人です! きっと今の仕事を愛しているのでしょう。もしかしたらこの記事もあなたには必要ないかもしれません。

けれど、上の疑問が否定しきれないあなた。

もしかしたら今が、自分の本当にしたいことについて考え直す時に来ているかもしれませんよ。安心してください。それはまさに、僕が突き当たっていた壁だったのです。一緒に考えていきましょう。

1. 五月病を終わらせるためのコンパス

僕のリスペクトしているかのスティーブ・ジョブズはスタンフォード大学のスピーチで言いました。

「私は自分の仕事を愛していたから最後まで歩き通せた。自分の愛すべき仕事がまだ見つかっていないのなら探し続けなさい」

ジョブズは大学で自分のしたいことがどうしても見つからなくて中退してしまいますが、自分の興味のある授業には出続けた結果、そこで得た西洋書道の知識がのちのMacintoshの美麗なフォントに活かされる事になります。

彼の伝記を読んでみると、コンピュータの会社を始めるまでがとても長いのです。途中でインドに長旅なんかもしています。日本の禅にも触れていますよね。

いまでこそパーソナルコンピュータの有識者とも言える彼でさえ、自分の本当にしたい事を見つけるまで時間がかかっていたのです。

そしてただチャンスを待っていたのではなく、能動的に様々な事に挑戦してそれを探し続けた。その経験から上の言葉は出て来たのではないでしょうか。

僕は大学院生の時に彼のスピーチと出逢ってそれまでにない刺激を受け、それから人生の苦しい場面で何度も助けられました。今では迷った時の僕のコンパスです。

そのおかげで大学院の論文も書き切る事が出来ましたし、その後カードゲームとプログラムとライティングという好きなものとスキルを見つける事が出来ました。

あなたにはそんなコンパスがあるでしょうか?

なければ見つけに行かないといけません。今の時代情報は溢れています。「この人の言葉、なんかひっかかるんだよな」「こんな人に自分もなれたらいいのに」なんでもいいです。心に引っかかったらその人の記事や動画を見まくりました。本も読みました。自己啓発本を敬遠する風潮もありましたが、その時のぼくはそんなことはどうでもよくなるくらい、何か確かな自分の軸を求めていました。

2. 時間を不当に奪う企業とは別れる


社会人になるまでは時間というものの価値について深く考える事がありませんでした。

それはなぜかと考えてみた時、一つはお金にあるのかなと思いました。

学生は社会人になったその時から、自分の時間を使ってお金を生み出して生きていく事になります。お金が稼げなければ自分の生活は苦しくなりますし、未来も描けません。そのため必然的に時間の使い方について考えるようになるわけです。学生の内は、自分が時間を無駄に使っていたとしてもなかなか気づけません。社会人になって急にそのしわ寄せがくるんですよね。

時間について考えた時に突き当たった問題は、皆が当然のように受け入れている定時8時間労働です。

これが孕んでいる危険について、実際にその環境に身を置きながら考えました。

これきつすぎます。。。

何がきついってスマホが自由に使えないから情報のインプットが止まってしまう。常にネットで情報を浴びているのが普通の現代ではこれだけで大きな損失です。

あと上司の指示には逆らえません。その癖に従順に従ったとしても僕たちには終身雇用の恩恵は残っていないのです。

なので、定時8時間を平日に毎日繰り返すのは相当なリスクの上にローリターンだということがわかります。その上に残業なんてしてたらもうやばいですよね。ちなみに僕も前職は納期前23時超えなんてこともあったので流石に切りました。今の管理職からしたら「自分たちはそれくらい平気でしていた」のような言葉が出て来そうですが、残業代も出ていたでしょうし当時は経済が成長していたわけですから将来に期待が持てていたわけですよね? 今とは全く状況が違います。

というわけで、定時8時間働くにしてもそれに見合うリターンのある仕事でなければ釣り合わないという事になります。

やりたいことがない方に僕がお勧めするのはプログラマーです。当分この仕事がなくなることはないのでスキルの潰しが効くというのと、求人自体が多いので未経験でも転職から入ることが十分可能です。僕もそうでした。未経験の場合は、転職エージェントにリクエストして研修を手厚くしてもらえる企業を探してもらいましょう。

画像3

ただし言えることは、外資系のWeb企業に入りでもしない限りはスキルを身につけ次第撤収することも考えるべきだということです。プログラミングを独学でできない僕のような人には、エンジニアの基礎的な考え方を学ぶために一回やってみるのはお勧めします。

3. 転職するにせよフリーになるにせよつきまとう退職の面倒さ


そこで本題です。僕たちが自由に好きな仕事を探したりフリーになるために立ちはだかるのが退職というイベントです。日本はとにかくこれの手続きが面倒すぎる!

僕は都合三度退職をしましたが最初に決断するのには勇気がいりました。でもなんで職場が気に入らなくて辞めるのにこっちが気を使わないといけないんだろう。その時点でおかしいような気もします。。。

二度目からはもう手間をかけたくなかったので”転職代行サービス”を使いました。これが頼んでみると超便利だったので皆さんにお勧めしたいです!

画像4

退職までのステップは以下の通り、本当に簡単です!

①個人情報、所属企業、退職の理由等を入力して申し込み。(LINEで受け付けてくれるところもあるので楽々!)
②それを見て担当の代行人から電話が来ます。退職理由の確認などいくつか質問されるのでそれに答えるだけ。
③代行人が電話で職場に交渉している間に退職願等の書類を作成。
④保険証など返却が必要なものや退職証明書などこちらが必要なもののやりとりを郵送で済ませて完了!

何より助かるのが、代行をお願いした時点でこちらから職場と連絡する必要がなくなる点です。希望すれば両親への連絡もしないでもらえるので何かと助かる。。。

また、エンジニアなどでよくある客先常駐(SES)の場合にはどうなるのかという点についてですが、結論から言えば問題ありません。客先の社員証なども郵送で返却OKでした(経験済み)。

お勧めの業者さんは退職代行EXITさんです!! LINEで気軽に相談できます!!

4. 簡単退職の裏表


ここまで退職する側の言い分で一方的に書いてきました。そこで恐らく出てくるであろう意見ですが、そんなに勝手に辞めちゃって大丈夫なの? という視点ですね。

もちろん本来の慣習をある意味破って辞めるわけですから人間関係への悪影響もあるでしょうし、今までお世話になった職場ともなれば恩を仇で返す事になるのかと心が痛むのもわかります。僕もそうでした。

けれど恩というのは誰かに背負わせるものなんでしょうか? 前に進もうとしている誰かの足を引っ張っている気持ちってそれ本当に恩なの? それは綺麗事でただ相手を縛っているだけなんじゃないの? とも僕は思います。

ちなみに実際の退職代行は法律に問題ない範囲で行われるのでその点は心配ありません。

最後にTwitterで見つけた気に入っている言葉を紹介します。

「他人を縛れるのは魅力だけ」

他人を引きつけてその時間を奪っていいのは、その人の魅力だけだと僕も思います。人々が権力ではなくそれぞれの魅力だけでお互い繋がりあって回る世界を想像してみてください。僕はそれが最高だと思うので退職代行を使います。


サポートは料理好きなのでの食材費にさせていただきます。