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【子連れ海外旅行】生後4ヶ月の息子と行くタイ・チェンマイ7泊8日〜首長族に会いに行こう!〜

半年間の産休/育休期間、最後の旅行はタイのチェンマイにしました。

チェンマイは、あたたかい気候、子供好きで陽気な人たち、のどかな自然、安い物価、と子連れでまったりするにはピッタリ!

今回は、海外で子供とゆっくり過ごしたいという方にオススメなチェンマイでの過ごし方をご紹介します。

チェンマイ旅行の概要

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行き先:タイ・チェンマイ
日数:7泊8日
構成:息子(生後4ヶ月)、旦那、私
移動手段:飛行機(羽田↔︎バンコク↔︎チェンマイ)、Grab、タクシー
荷物:リュックサック2つ、ベビーカー

日本からチェンマイへは、直行便がないので、トランジットをする必要があります。

今回、私たちはバンコクで乗り換える以下のようなフライトでチェンマイに行きました。

・羽田→バンコク:6時間30分
・トランジット:1時間30分
・バンコク→チェンマイ:1時間15分
 計:9時間15分

息子を連れてのトランジットは初めてだったのですが、だいぶ子連れ旅行にも慣れてきたので、特段問題なく、現地に到着。

着いた途端、ムワッとする独特な暑さを感じました。

ちなみに、ベビーカーは持って行ったはいいものの、道がガタガタしすぎて使い勝手が悪く、滞在中の移動は抱っこ紐を使いました。

チェンマイには、ベビーカーは不要だったかもしれません。

ホテルに泊まるなら旧市街地がオススメ

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四方をお掘りと城壁に囲まれた1.6kmの正方形のエリアは、「チェンマイ旧市街」と呼ばれていて、観光地として有名な見所スポットや評判の良いマッサージ店、レストランが点在しています。

旧市街にあるホテルであれば、どこに行くにも便利!

今回は旧市街にある99 the Heritage HotelというBooking.comでも評判が良かったホテルに滞在しました。

普段、私たちはAirbnbやコンドミニアムを使うことが多いのですが、今回はアンパイなホテルにしました。

というのも、数年前にチェンマイのAirbnbを使った際、最終日になぜか鍵が開かなくなるというトラブルに巻き込まれて冷や汗をかいたので、今回は攻めずに守りに入った形です。

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(写真:WiFi完備かつ通信速度も悪くない!仕事がサクサク進みます)

今回泊まったホテルは、清潔感のあるプール付きで、スタッフさんも優しい&朝食も美味しかったのでオススメです!

旧市街を巡るのに自転車を貸し出してくれたり、ツアーを予約してくれたり、サービスも充実していました。

チェンマイでの過ごし方1:寺を見に行く

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Google Mapで「寺」と調べると、凄まじい数の「ワット(=寺)〇〇」という表記が出てきます。

しかも、一つ一つがなかなかの高評価で、基本的に無料で入れます。

一部有名な寺院は入場料がかかりますが、それでも20Bath(約70円)くらいで入場できます。

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寺院はどこも見応えがあって、キンキラキン。目が痛くなりました。

ちなみに、寺院の中はまったりしていて、お坊さんがスマホをいじっていたり、自撮りするタイ人がたくさんいたり、といった感じです。

旧市街を無作為に歩いていれば、どれかしらの寺院にたどり着くので、そぞろ歩きしながら気になった寺院を見に行く、なんてのもいいかもしれません。

チェンマイでの過ごし方2:タイマッサージを受ける

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チェンマイに行ったら、話のタネに一度は行って欲しいのが、女性受刑者が施術してくれるChiang Mai Women's Correctional Institution

受刑者(8割近くは薬物が原因で服役中)の更生施設でありながら、観光客に大人気のマッサージ屋さんです。

詳しくは、以前チェンマイにきた時に書いた以下のブログを見ていただきたいんですが、低価格な施術とレベルの高さに定評があります。

私たちは、今回この女受刑者マッサージに2回行きました。

ここは、子供は入店禁止なので、一人が受けて、終わったらもう一人が受ける交代制で利用。

旦那がマッサージを受けている間、店の外にあるベンチで息子と戯れていると、近くを通った受刑者たちがニコニコ近づいてきて、息子をあやしてくれました。


マッサージ店でもう1店舗、オススメなのがGiving Tree Massage!

私たちのホテルの近くにあり、どのスタッフさんも施術が上手く、雰囲気も良かったので、滞在中に4回行きました。笑

1時間250Bath(約890円)で足裏マッサージを受けられます。

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ここは、子連れでもOKなので、息子を抱っこしながら足裏を受けました。

ちなみに、お客さんが少ない時間帯に行った際、スタッフさんが息子を抱っこしていてくれたので、足裏マッサージをじっくり受けられました。

チェンマイでの過ごし方3:首長族や滝を見に郊外に行く

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旧市街から車で片道1時間弱の場所に首長族の村と大きな滝があると聞き、タクシーをチャーターして郊外へ!

タクシーはホテルで手配してもらったのですが、半日で1,000bath(約3,560円)でした。

車で移動すること45分。カレン族と呼ばれる首長族をはじめとする8つの少数民族が住む集落の村に到着しました。

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少数民族が住んでいる、と言われ降ろされた場所はとても静かで、広大な自然に囲まれており、その中に木製の家がいくつか建っていました。

私たちは朝8:30頃着いたのですが、あまりにひと気がなく「人、いないね」「少数民族だもんね」なんて言いながら少し不安な気持ちで散策。

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少しすると、お土産やさんが並ぶ民家があり、軒先にちょこんと首長族の女性たちが座っていました。

彼女たちはかんたんな英単語であればわかるようで、キレイですね、と伝えると静かににこっとしてくれました。

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首につけているアクセサリーを私もつけさせてもらったのですが、金属製なのでそれなりに重い...!

これを四六時中着けていたら私も首が長くなるのでしょうか...。

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ちなみに、彼女たちの村限定の首長族グッズが売られており、購入することができます。

首長族モチーフの人形は、チェンマイの中心部では見かけなかったので、たぶんですが、村限定品なんだと思います。

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また、首長族の村の近くには、大きな滝もあり、往復30分くらいで滝を見ることができ、トレッキングにちょうどいい道のりでした。

子連れ海外旅行は、オムツと粉ミルクは持参した方がラク

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チェンマイで粉ミルクやオムツを購入できるか不安だったので、今回は日本から粉ミルクの大きな缶と64枚入りのオムツパック+予備オムツを持参しました。

1週間くらいの滞在であればギリギリ足りるくらいの量だったのと、チェンマイで探すのは大変だったので、持って行って正解でした。

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(写真:一応、粉ミルクとオムツはデパートで売ってましたが、粉ミルクの説明文がタイ語表記のみ、オムツはパンツタイプのみでした)

半年間のお休みの間、子連れ旅行を何度かしたのですが、子連れ海外旅行で一番困るのが「粉ミルクとオムツが売っているところがなかなか見つからないこと」。

大人用の荷物は最悪なくても我慢すればどうにかなるのですが、ベビーグッズはそうも言ってられないことが多いので、勝手がわからない国に行く場合は持って行ってしまった方がラクです。

そろそろ離乳食が始まるので、今後また荷物が増えそうですが、最小限に絞ってパッキングすれば、まだバックパックだけで旅行ができそうな気はしています。

さいごに

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私にとっては、旦那も息子も可愛くて、スマホのフォルダが2人の写真だらけになっています。

息子が生まれてからというもの、毎日いろんな表情を見せてくれたり、ミルクを飲む量が増えたり、首が座ったり、そんな些細な変化が愛おしいです。

また、旦那は、想定以上に育児に積極的で、あまりにも息子にかまうので、私をかまってくれていた時間が圧倒的に激減しました(可処分旦那時間の顕著な減少!)。

少し寂しい気もしますが、その分2人を遠目で愛でながら、隠れて写真が撮れるので、これはこれで楽しいです。笑

11月から私は職場復帰、息子は保育園。

在宅勤務の旦那が猛烈な焦燥感を感じないか心配ではありますが(1人自宅で仕事することが増えるので)、一人旅行に行ってもらったり、長期休暇を利用して家族でまた旅行しようと思います。

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