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子連れ海外旅行ノウハウ(荷物・ベビーカー・旅程)

前回の投稿に引き続き、子連れ海外旅行のノウハウを紹介します。

荷物

荷物はとにかく少なくして、家族全員で中サイズのスーツケース1個に収めます。
家での生活を旅先で再現するようなことはせず、必要最小限の荷物に厳選します。

我が家は2人ともベビーカーで移動するので、旦那が片手でベビーカーを押し、もう片手でスーツケースを引き、私がもう1台のベビーカーを押して移動しています。

服は宿で洗う前提で少なめにし、圧縮袋でぺったんこにします。ちなみに、旦那はどんなに日数の長い旅でも3日分しか服は持っていきません。

おむつやおしりふきシートなどの子供の消耗品は、基本的には現地調達です。
(もちろんリュックには、到着日の分は詰め込んでおきますが)
よほど辺鄙な場所に行かない限り、子供の消耗品は現地のスーパーで普通に買えます。
事前に、宿の近くのスーパーの場所はGoogle Mapで調べておきましょう。

おもちゃも、持っていくと荷物になりますし、旅先で無くす可能性が高いので、基本的に持っていきません。必要があれば現地調達です。

ただ、粉ミルクに関しては、子供によっては現地で買ったものだと合わないかもしれません。
以前に台湾に行ったときに、長男は現地で買ったものが口に合わずに出してしまいました。
(それ以外の国々で買ったものは問題なく飲んでくれました)
初めて行く国の場合は、現地の粉ミルクも試しつつ、日数分の粉ミルクは持参したほうがよいでしょう。
まぁ、現地の日系デパートに行けば、割高ではありますが、日本のメーカーの粉ミルクは買えますが。

ベビーカー

荷物預けをするとロストバゲージの心配がありますし、飛行機に乗る直前まで、そして降りた直後も使えたほうが良いので、折り畳めば機内持ち込みができるサイズになるやつが良いです。
我が家は、サイベックスというメーカーのリベルというベビーカーを使っています。
あまりにもコンパクトになるので、海外では現地の人たちから驚かれるほどです。

旅程

子連れ旅行は予定通りに進まないことが多いので、旅程は組まないほうが良いです。

お出かけの準備に手間取ったり、子供が急にぐずったり、いきなりウンチをしたり、その場所が気に入って遊び続けてしまったり。
それに、子供から常に目が話せない(迷子になったら大変)なため、親の意識のリソースを子供に使いすぎて注意力散漫になり、公共交通機関で乗り間違いなどのミスも増えます。

そうなったときに、旅程を組んでいると、スケジュールの遅れを取り戻そうと焦ってしまったり、イライラしてしまったり、やりたかったことができなかったという減点思考になってしまいます。

あくまでも、行きたいところを事前にピックアップして、Google Mapに登録だけしておき、あとは現地に着いたら、その時の流れや気分でその中で行けそうなところに行ってみる、というノリがよいです。
現地に行ってみたら面白そうなイベントがやっていて、それに参加していたらあっという間に時間が過ぎた、ということもよくあります。

ツアーに関しては、現地に行けばいくらでも旅行代理店があって、翌日のツアーに飛び入り参加も簡単にできます。
今や、旅行代理店を訪れなくても、TripAdvisorやAirbnbのアプリから良さげなツアーに申し込むこともできます。

というわけで、子連れ海外旅行のノウハウをまとめてみました。

子連れ海外旅行を初めてする前は不安もありましたが、実際やってみると案外どうにかなりますし、とても良い思い出にもなります。
興味がある方は、今回の投稿を参考にチャレンジしていただければと思います!

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