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紅花ノベルズ

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ごく稀ですが、何か物語風なものを書きたい衝動に駆られるのです。これは私の前世のせい?おそらく前世は夏目漱石。(←な訳ねーだろ!) ※画像は角川書店『文豪ストレイドッグス』(ヤング… もっと読む
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記事一覧

ばれ☆おど!(51)

第51話 寝返った好敵手  そこに現れた男――  やや憔悴しているが、その目は爛々と輝き…

ばれ☆おど!㊿

第50話 真打ち登場!  キャハハハハハハハハ……  その女の高笑いだけが、その場を支配…

ばれ☆おど!㊾

第49話 女装男子の神髄  ?!  シータが靴から取り出したもの――  それは、短いベル…

ばれ☆おど!㊽

第48話 特殊メイクアーティストの真骨頂 「お、お前は、あの時の……」  カン太の頬が赤…

ばれ☆おど!㊼

第47話 追跡者の正体 「チッ、先越されたか。もちろんわたしもよ」  うるみの声に最初に…

ばれ☆おど!㊻

第46話 異能力者集結!  え? えええ? 拒否?  ぜんじろうの意外な答えに、うるみは…

ばれ☆おど!㊺

第45話 小さなプリンセス  ガルルルル……  深牧邸の門をくぐると、どこかから猛獣の唸り声が聞こえてくる。  玄関のドアの中からのようだ。  カン太は目を瞑って、思い切ってドアを開けた。緑子はカン太の背中にしがみついている。  ドアの向こうには樹里とその妹の幼女ミリアがいた。  ミリアがいきなり抱きついてくる。  樹里は困った様子だが、同時に微笑ましくその光景を見つめていた。  カン太はよしよしと、ミリアの頭を撫でてやる。  緑子はカン太の背中から離れると言った。 「

ばれ☆おど!㊹

第44話 カン太vs緑子  妖精――。  それは澄んだ泉の湧き出る深い森に棲む神秘的な存…

ばれ☆おど!㊸

第43話 選ばれし者  ドガッ!!  蹴破るようにして、カン太は動物愛護部のドアを開けた…

ばれ☆おど!㊷

第七章 爆炎の貴公子 第42話 薄紅色の瞳の魔術  大歓声の中、ひとりの女がギロチンの前…

ばれ☆おど!㊶

 第41話 それぞれの思いを胸に  それは、古くてボロボロになっている手帳だった。  源…

ばれ☆おど!㊵

 第40話 水玉模様は逆襲する 「騙されただと? 何のことだ!」  源二の問いに、綾香の…

ばれ☆おど!㊴

 第39話 怪物の正体  ポップコーンが滝となって流れ落ちている。 「でかした!!」  …

ばれ☆おど!㊳

 第38話 クールキャラは水玉模様  天高く、青空に飛んでいく真っ赤なフリスビー。  それは、早春のある日の出来事だった。 「虎徹!」 「茶々丸!」  ぜんじろうは二匹のドーベルマンを呼んだ。  すると、猛ダッシュで、筋肉質な体を弾ませながら、ぜんじろうの元にやってきた。  ぜんじろうの足元で伏せて、主人の命令を待つ。  ここは、雀ケ谷市で、一番の大きさを誇るドックラン。  さすがに、ドーベルマンが、二匹もいると、ほかの犬を連れた人たちは、徐々に姿を消していった。