シナリオライターの理想と現実

前回から二週間ほど経ちまして。

就職活動、最後の派遣会社の面談終わりました。

さすがに週2ペースで面談入れてるとへとへとです。クリニックへの定期通院もあるしね……。

今週は二社に行きました。総括しますと、私の要望とクライアント側が求める人材がまっったく一致していないということが分かりました。

私の要望

■週3〜4、もしくは時短、できたらフレックス出社がよい

■それが無理なら週五でフルタイムでもいいけど、その場合は短期(1〜3ヶ月)で働きたい

■シナリオや企画に専念したい、いっそのこと下っ端のテキストライティングで使ってほしい


クライアント側の求める人材

■週5、フルタイム、残業もしてほしい

■出来たら長く勤めてほしい

■ベテランなんだからディレクションをやってほしい。それが無理ならシナリオチームのリーダーを任せたい

勤務形態が折り合わないのはもう分かってたんですが、この仕事内容の要望がなかなかくせものというか……。私の経歴が10年以上あること、経歴書が有名タイトルに関わっていることをアピールするものだったので、シナリオライティングに専念するよりも後進の育成やチームのとりまとめを期待されると思う、と担当の方に言われました。

結局5社くらい回ったのかな?

わかったことは「会社に籍を置くゲームシナリオライター」に求められてるのは「マルチタスク能力、人を管理/外部と交渉する能力」なんですよね〜〜。発達障害と最高に相性が悪い!

リモートワークについてはほぼゲーム会社では取り入れているところがないそうです。例えばグラフィッカー、3Dアニメーターなどは在宅でも出来るところはあるかもしれないけど、シナリオはすべての作業の根幹になるもので、指示を出す必要があるため会社にいてもらわないと困る……という。

文章を書く能力よりも管理能力を求められるのならそれはもうシナリオライターではないのでは??? とか無の顔になるんですがまあそれは置いといて。

そもそも、私がゲームを一生作り続けていきたい/ゲームシナリオライターとしてキャリアを積み続けたいという考えだったら、これを受け入れたと思います。ディレクターは無理でもシナリオチームリーダー候補くらいなら頑張ったかもしれません。

でもそうじゃないんだなぁ、と気づいたんですよね。私はとにかく自分の小説を一冊でも多く書きたい、でも小説だけですぐに食べてはいけない。だからそれを補うために、自分の技術を生かした副業がしたい、と。

となると、現状維持で在宅でシナリオ仕事をこなしつつ、小説を執筆するというスタイルが一番良いということですね。幸いなことに執筆依頼を幾つか頂いているので、それが軌道に乗るまでどうにか踏ん張れば今後の見通しも立てられるのではと希望を持っています。とにかく売れるしかない…。

今回派遣会社を回った中でゲームシナリオライターに求められるものを教えてもらえたことは本当に良かったです。

あと、空振りばかりではなくて、なんと在宅請負に繋がりそうな会社さんを紹介してくださったところもありました。大手だとなかなかそういうの出来ないと思うので本当にこれはありがたかったです! 今回は難しい条件を提示しているにもかかわらず、どの会社さんもすごく親身になって相談に乗ってくださって感謝しております。ニンゲンッテアッタカイ……。

実はアルバイトも並行して探していたんですが、私から作家という肩書きをとったら、ただの未経験40代(女)になるということに気づいてやめました…書類で落ちまくったし…。あと万が一受かって、フツーの人達の中で仕事をこなせるか? と自問自答しているうちに、昔のトラウマが蘇ってきたので無理だな、と。思ってたより会社員&アルバイト時代の傷が深いようです。

まあとりあえず、ちょこちょこ請けてるシナリオ仕事やら新作の執筆作業があるので、それをこなしつつ営業に励もうと思います! まだ結果待ちのところもあるのでもうちょっとだけ続くんじゃ。

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桃野衿

仕事

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