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「BL作家のひめゆり先生は幽霊が見える」あらすじ

あらすじ

時は平成の終わり。同人漫画家兼BL小説家のひめゆり先生は、幽霊が見える。けれどコミケの原稿の終わりは見えない。夏コミを控えたひめゆり先生は、お盆を前に霊障に見舞われる。でもそんなことより原稿がヤバい。幽霊が見えたって怖くない。でも局部修正不備での頒布禁止は怖い。同人仲間も金縛りにあっているという。でもそんなことより印刷所からの電話が怖い。ひめゆり先生は幽霊が見える。でも、それが幽霊なのかはわからない。幽霊でいい、と思っているから、ひめゆり先生には幽霊が見える。けれど、生きている人間が、一番強い。あと神とはコミケ前の印刷所のことだと思う。

読み切り作品

BL作家のひめゆり先生は幽霊が見える。



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