1994年に観た映画にはテーマ曲やサントラが印象的な作品がいつくかあった。

「Stay (I Miss You) 」リサ・ローブ

まず大好きな曲の一つ「Stay (I Miss You) 」。
この曲は映画「リアリティ・バイツ」のサウンドトラックとして使われた、「リアリティ・バイツ」はウィノナ・ライダーやイーサン・ホークが出演しているアメリカの青春・恋愛映画。

この映画のエンドロールに流れてきたのがこの曲だった。アコギの素朴なイントロから始まり、語りかけるようにキュートな歌声が続く。
映画の世界観との相乗効果で、より印象に残る曲となった。
この曲は映画をきっかけに、いきなり、ビルボードシングルチャート1位をとっている。

「When I Fall in Love」(めぐり逢えたら・愛のテーマ)

「めぐり逢えたら」（Sleepless in Seattle）も大好きな映画。トム・ハンクス、メグ・ライアン主演のロマンティック・コメディで、地上波で何度も放送されていた映画だった。

郷愁をそそる古いスタンダードナンバーをサウンドトラックにしている。エンパイヤステートビルのハッピーエンドなラストシーンの音楽もよかった。メイク・サムワン・ハッピー（ジミー・デュランテ）

メインテーマは1950年代の曲をセリーヌ・ディオンとクライヴ・グリフィンによって新録されたスタンダードナンバー「When I Fall in Love」。
プロデューサーはデヴィッド・フォスターだ。

「Forrest Gump Suite」（フォレスト・ガンプ組曲）

『フォレスト・ガンプ 一期一会』は1994年公開でアカデミー賞の作品賞をとった名作。このサウンドトラックも大ヒットした。
メインテーマとなる組曲は、テレビ番組で使われたりして聴きなじみがある曲。映画の世界観とあいまって胸にくる感動的な楽曲。

ちなみにこの曲を作ったアラン・シルヴェストリは70年代から現在に至るまで数多くの映画音楽を手掛けた大御所。誰もが知るあの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「アベンジャーズ」のテーマ曲も彼の作品。

自分が映画も込みで好きなのは「コンタクト」(1997)のテーマだ。