見出し画像

偏差値30台から旧帝国大学に合格した実話、、、

初めましてこんにちはなぴおです(*^^)v  

今回は私が実際に偏差値30台から旧帝国大学理系に合格した軌跡を話していきます!

・おバカさんだった頃の話 

画像1

私は中学のころ親が教育関係の仕事をしていたこともあり、まあまあ勉強していました。しかし、成績はオール3切り(;´ω`) 進学校に進むためには最低でもオール4は欲しいところです。さらに、中学の時には実力診断テストというものがあり、近くの1番低い進学校に進むための目安の点数は500点満点中350点でした。一方私の点数は240点ほど... 親や教師には「このままでは普通科は無理」と言われました。(||-д-) さすがの私も焦り、勉強の時間を増やしましたが点数は変わらずに偏差値が40程度の定員割れしていた高校に滑り込んで入学しました。

・入学当初は調子が良かった話

画像2

実は私は勉強ができる人に密にあこがれを抱いており高校生になったら勉強しようと決めていました。そして最初の定期テスト2週間前から1日3時間ほど勉強し、学年3位という好成績を叩き出しました。この時私は「ほんとうは自分は勉強ができるんだ!」「中学の勉強が自分に合わなかっただけだ!」と思っていました。

・最初の挫折

画像3

1年の秋くらいになってくると最初の模試があります。私が受けた模試は進研模試という模試でした。この模試はおそらく大手の模試の中では1番簡単で、受けている層もいち1番低い模試です。もちろんこの模試を受ける前にも万全な状態で臨むため、テスト週間以外の日でもコツコツと勉強していました。そして迎えた当日定期テストよりもはるかに難しい問題に手も足も出ず、ただひたすらに焦っていました。オロオロ((ヽ(;ω;)ノ))オロオロ そして1カ月ほどして返ってきた模試を見て唖然としました。10点、20点、30点偏差値にして30台、40台前半という結果が返ってきて唖然とし、絶望しました。

・2回目の挫折

最初は学校内ではよかった成績も次第に落ちていき、全体の4分の1ほどが入る下のクラスと言われるクラスに入ってしまいました。そして超底辺校のまたさらに底辺という最悪の立ち位置になってしまいました。もちろん勉強をさぼっていたというわけではありません。ただただ頭が悪いのです。

・人生の最初の転換期

画像5

高校2年生の終わり。私に人生初の転換期がやってきました。それは親からの「塾に入らないか?」という提案でした。その塾は東進衛星予備校でした。この塾に入るとき塾の受講料に衝撃を受けました。ほんの数個映像講義を取っただけで30万近くになり、入塾をやめようと思っていました。しかし、私が住んでいるところは田舎でそこ以外にいい塾がなく、また自分の学力が変わる最後のチャンスだということもあり、親に高い受講料を払ってもらい入塾しました。入塾した後すぐに今の実力をはかるテストを受けさせられました。そのテストは、東進主催のセンター試験の模試の過去問でした。国語、英語、数学を受けさせられ、それぞれの点数は、国語 113/200点。数1A 25/100点。数2B 8/100点。英語 67/200点でした。しかし、本番では各々8割の点数が必要とのことで先はまだまだ長そうです。

・最初の成功

入塾してから初めての模試がありました。わたしの高校では河合の全統模試のような模試は受けられず、進研模試オンリーだったので例にもれず進研模試だったのですが(;^ω^) しかし、その進研模試で驚異的な伸びを発揮し、学年1位、校内偏差値115、全国偏差値60ほどを記録しました。

・高校3年生

学力も順調に伸び、初のオープン模試、第二回○○オープンという河合が主宰する模試では、C判定でB判定に惜しくも8点足りないというところまで伸び、現役合格が手の届くところまで来ました。

・入試本番

センター試験の結果は667/900で74%。私が目指していた大学のボーダーは80%。届きませんでした。しかし、まだ2次試験というものがありセンターでの6%は十分取り返せると思い、出願を決定しました。

・入試の結果 不合格

画像5

2次試験で取り返せると言っていましたが、心の底では無理なんじゃないかという気持ちもあり、自分でもびっくりするくらい素直に結果がすとんとおちてきました。勉強の気力がなくなった私は勉強をしなくなり後期で受けた大学も不合格となり、浪人が決定しました。

・浪人生活と入試結果

私の祖父母が住む家に転がり込み、河合塾に入塾。毎日6時間をコンスタントに勉強し、成績も伸び、つらいことは多々ありましたがなんとか乗り越え、去年と同じ大学に出願し合格。

・最後に

わたしは受験を通じていろいろなことを思いました。1つは環境に恵まれていたということです。塾に行かせてくれる親がいたということがなによりも自分にとって良かったことだと思います。それと勉強の仕方さえわかれば、才能や今のスタートラインなんて関係ないってことです。やる気と勉強の仕方を教えてくれる人がいれば、それだけでどんな大学にも合格できます。それと一番大切なことは諦めないということです。諦めなければいつか諦めなくてよかったと思える日が必ず来ます。私はたまたま受験というもので若くしてそれを実感することができました。

ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。これからは勉強の方法の詳細や数理系の科目の単元ごとの詳しい解説などを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?