Twitter社への抗議文

2018年11月15日 19:28

Twitter社から不当なロックをかけられましたので、以下の内容で異議申し立てをしてみました。

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問題とされたツイートは、@sakanakunbikerさんの「行き過ぎた事例を拾い出したら、反ヘイトの人たちの方がよっぽど酷いの出てくると思いますが？反ヘイトは暴力集団が行っているという認識はありますでしょうか？」という問いかけに応えた一連のツイートの最後の部分です。

ここでは、ヘイト側の発言として裁判所が認定したものを示して、「反ヘイトの人たち」の発言よりも「ヘイトの人たちの発言」の方が酷いことを示したものです。複数のツイートで一塊の意味を持つものとなることは、このツイートの冒頭に「（承前）」という言葉を付けていることから、容易に読み取れると思います。

また、「などと言ったことが認定されています」とある以上、その直前にある「朝鮮メス豚」「朝鮮うじ虫」「日本の疫病神，蛾，うじ虫，ゴキブリは，朝鮮半島に帰れー」などが、私が誰かに投げかけた言葉ではなく、誰かが言った言葉として認定されたことを示していることが容易に読み取れます。なお、これは、京都地判平成２５年１０月７日から引用したものです。http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/675/083675_hanrei.pdf

したがって、上記ツイートが、「人種、民族、出身国、性的指向、性別、性同一性、宗教、年齢、障碍、重病を理由にして他人への暴力を助長」するものではなく、また、「脅迫または嫌がらせを行ったりする」ものでないことは明らかであり、「暴言や脅迫、差別的言動を禁止するルール」に違反したものでないことは明らかです。

ヘイトスピーチ等に関する問題を論ずるに当たっては、実際にどのような表現が用いられているかを引用して示さざるを得ないところ、それ自体が御社のルールに反しているとなると、Twitter上では、ヘイトスピーチ等を問題視する議論がなし得ないことになります。

他方、御社においては、これらの言葉をまさに朝鮮・韓国人を貶めるために用いているツイートは容認されているようです。

このような対応の違いを見ると、むしろ、朝鮮・韓国人に対してヘイト表現を投げつける人たちを批判したことが御社のルールに反するということだったのではないかと不安になってしまいます。

いずれにせよ、裁判所がどのような認定をしたのかを紹介しただけで「暴言や脅迫、差別的言動を禁止するルール」に違反したとされるのは不本意です。即刻、ロックを解除してください。

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