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マイナス思考はマイナスの事態をプラスにする

最近ロト7を定期的に5口購入している。ロト7は金曜抽選なので「あー俺来週には億万長者だわー」と職場でドクズっぷり溢れるセリフを吐くのが最近のライフワークになっています。でも、まぁそう当たるもんじゃなくて7桁当てなきゃいけないのに、まだ3桁しか当たってなくて先生はとても賢いので「実は、なかなか当たらないんじゃないか…?」と心が揺らぎ始めているのです。

先生とても賢いので考えました。散歩しながら。よくよく考えたら1等当たると7億という今まで見たこともない巨額の金が口座に振り込まれるわけですよ。もう、そうなったら当たった事を誰かに言ったら「奢ってくれ」とか「金を貸してくれ」とか「いい話がある」とか賭博黙示録カイジの金井みたいな奴が近寄って来て俺を騙そうとするかもしれない。それどころか強奪されたり、最悪殺されたりする可能性がある事に気付きました。こんな危険な状態がアタリ🎯なはずがありません。むしろハズレです。

そして、逆に考えれば5口1500円を買って、それは確かに損失かもしれません。しかし、その一部は宝くじ基金に流れ宝くじ号という福祉バスになったりサッカースタジアムの維持費に流れたり、誰かの役に立っているのです。これはある意味協同体的社会貢献として役立っているのです。さらに先生賢いので気づきました。金曜日に抽選結果を見ます。1等はハズレ。じゃあ当たらない事が実はアタリ🎯?ということです。であって「あー今週もアタリかー 来週も頑張ろう」と思えるのです。誰かの役に立って、さらに毎週アタリを確認するという行為に1500円を払う。これって嗜好品に近い楽しみ方だなと思うのです。「ロトを買うんじゃなくて、ロトを嗜む」ここに気付いたのです。

当たらない不遇はマイナスの事態ですが、「一等当たったら殺される」というマイナス思考が当たりをハズレとし、ハズレをアタリ🎯とするプラス思考に転じさせるということです。
-1×-1=1
当たらない事態×一等当たると殺される=じゃあハズレがアタリ🎯
という式があてはまるのです。
この説から逆算していくと、プラスの事態はもっと大変な事になってしまいます。
+1×-1=-1
これは恐ろしい数式です。なんせ良い事態があった時にマイナス思考をしたらすべてがマイナスに転じてしまうのです。一等当たった後、疑心暗鬼に陥り人生が狂うというのはまさにこの公式の通りの事が起きているというわけです。先生自体、基本マイナス思考人間なのでとても生きていくことが出来ないでしょう。

こう考えると、不幸である事は考え方次第で幸せになれるけれど、幸せな奴は後は転がり落ちるだけの危険な状態にあるという事です。悪い事が起きたらよくよく考えてください。なんとなく抜け道がどこかにあるということです。良い事が起きたら楽しい事しか考えないキチガイになれということです。

それがしあわせへの道ということにロトを買って気づきました。そして、こういう無駄な事を考えられるというのが一番のしあわせ。くだらないと一蹴するのは誰でもできるんですよ。誰もやらない事をやる事が未知への探求であり、知識探求という哲学の理想に通じていくのです。

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