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鰻丼

夏に鰻が売れない事から、平賀源内が「本日丑の日」と張り出す提案をして「土用の丑の日」がヒット、定着したと言う、なんとも広告代理店的な話がある。

そもそも鰻の旬は、冬眠をする為に脂肪を蓄える今頃から12月だ。なので、夏に「土用の丑の日」で鰻丼を食べるのは、この日が旨いとか、味とかの話しではなく、むしろ一番駄目な時に食べさせられてる事を理解すべきだ。なので、今だ。今、鰻を食う。土用の丑の日と比べると今は安く、美味しく入手出来るのだ。(土用の丑の日は10月にあるのだが)

と、そんなウンチクは後付けだ。写真を撮ってノートにアップする為に調べた結果であって、実際は「丼物は朝が楽」と言うメリットが先行している。弁当のインパクト的にも、少し弱いが問題は無いであろう。お金だけで見れば、サンマ定食にすれば、メインのおかずは100円程度で済むはずだ。しかしながら、副菜、卵焼き等の事前準備が必要なのだ。土日に遊びまくって副菜の準備が出来ていないのが事実だ。まぁ、ネタにもなって楽に美味しければ良ったが、三つ葉を忘れたのは残念だ。

しかし、江戸時代のキャッチコピーが、今も変わらず使い続けられているのは凄いな。

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