『TinyPng』でWEBP形式のアニメーションが圧縮不可だった話

ココフォリア向けにAPNG素材を作っていると衝突する壁…5MBの制限
今回は特に変換元の動画素材が"10秒"という長さだったため
APNGへの変換時にどうあがいても5MB以内にはなりませんでした

上記の有名な画像圧縮サイト『TinyPng』の無料版も5MB制限があり
完全に詰んだので 最近はやりの軽量な "WEBP" 形式とやらに変換を決意
(まあでもTinyPngの有料版も月300円くらいなので使ってもいいけどね)

rigaya様のAviutl用のffmpegによる圧縮プラグインをお借りしました

導入と圧縮には成功しましたが….
新たな問題が発生

WEBPに圧縮しても重たかったため さらにこのWEBPファイルを
先程の『TinyPng』でサイズの圧縮を試みました

すると・・・

tinypng失敗

"画像をデコードできませんでした"
という表示が出て圧縮に失敗しました

????

試しに今度はWEBP形式の静止画(アニメーションしないもの)
を同じくAviutlにて作成  再びTinyPngで圧縮を試みると

tinypng成功

成功 
ちゃんと圧縮されて元の重さの半分以下になっていました

どうやら『TinyPng』は「アニメーションするWEBP」の圧縮
には対応していないようです

同じようにGoogleのSquooshでも試しました


しかし…こちらも

「アニメーションするWEBPファイル」

の圧縮には対応していないらしく
動かない一枚絵のWEBPファイルになってしまいました

APNG:2004年開発
WEBP:2010年開発

う~んもう少しかな?
動くWEBPに多くのサービスが対応するのを待つことにしますw

結局今回作成していた素材自体は
なんとかWEBP形式で3MBくらいには収まりました
ココフォリアで読み込めるサイズとなりよかったです
rigaya様、KENくんにも感謝です


ちなみにtinypngの有料版もアニメーションするWEBPに対応しているのかは不明です。


ではまた!

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