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ケイブ株などの急騰を予測できないか

5/10(金) 15:30に出されたフォーサイドとの業務及び資本提携のお知らせでフォーサイドは5/11の寄り数分後には一時板がストップにその後前日終値288円から305円まで跳ね上がった。好材料が出されたのは15:30の大引け後だから11日の寄りで入ると高値掴みになってしまうので、前もってこの急騰を予測できなかったか考えてみる。

まず、ケイブ及びフォーサイドはどういった事業展開をしているかというとスマートフォンネイティブゲームの配信権を獲得して、日本市場向けにカスタマイズ配信をしている。

(スマートフォンネイティブゲームとはアプリケーションが端末にあるもののこと)

ではなぜケイブは資本、業務提携に走ったというと、

過去に配信したネイティブゲームが順調に推移しているから、これからも引き続き配信強化に努めよう

という考えである。

じゃあ配信強化に必要なものは何かというと2つあって、

①現地企業開拓
②リレーション及びコンテンツの目利き

である。ケイブはエンターテイメントコンテンツを企画、制作、運営が主なので②の役割を持つ、じゃあ①は誰がやるのかというとフォーサイドが役割を持つ。フォーサイドは不動産事業も展開していてグローバル的な営業推進のノウハウを持っているので両者の利害が一致しての提携である。

つまり役割分担は、

現地企業開拓・・・フォーサイド
コンテンツの目利き・・・ケイブ
ということになる。

上記の内容から、ケイブの事業展開に必要な現地企業開拓の役割相手を急騰前にフォーサイドに絞る必要がある。

フォーサイドに絞るまでの手順は筆者は流れは以下のように考える↓

①11/28に株探で「ロードオブダンジョンの配信開始」という好材料がでる。
②ダウンロード数アップ
③企業側が配信強化を考える
④事業展開が海外→日本市場という流れで、不動産事業かつ、通信に精通した企業を探す
⑤フォーサイド発見

かなり考えがきついが、重要なのは企業業績面だけを見るのではなく、サービスを利用するところにある。