キーボード改造ビギナーズ
本日また新しくキーボードがやってきたので。
今日はこのキーボードで書きます
本日届いたGMK67をテストがてら使っています。
今回は基盤の裏にマスキングテープを貼って反響音を抑える改造だけを行いました。
例によって通電テスト
先日購入したGMK67、ホットスワップソケットのはんだ不良で1つだけキーが打てないトラブルがあったので、以降は届いたキーボードは必ず受け取ったその日に全部のスイッチが正常に機能するか確認するようにしています。
というわけでまず、ケースを外し、プレートと基盤を分離しました。
最初の頃はケースの外し方を知らなかったので、直接スイッチを挿していました。そうしたら、基盤に貼られたフィルムの抵抗に遭いスイッチのピンが曲がってしまう事案が多発したので、今回は最初にフィルムを外すことにしたのでした。
フィルムを外すにはプレートと基盤を分離しないといけなくて、そのためにはドライバーが必要でした。
不良品キーボードを調べるときにドライバーも買いました。もう改造に必要なもので手元に足らないのははんだごてくらいになってしまったかも…。
フィルムを外すことは最初から決めていたので、フィルムを外したついでにこのタイミングで全キーが問題なく打てるかを確認しました。テスト用の青軸くんを直接基盤に差してキーボードに接続!
裸の基盤のままでテスト
まっ、まぶしいーーー。わかってはいましたが。
LEDの調整も面倒だったので、このまま全キーを打ってテスト。今回はOK!
基盤のままスイッチを挿すのは一長一短
はじめてプレート越しでなく基盤にスイッチを挿したので、力加減がわからずドキドキしました。ピンの位置をよく確認して曲がらないように挿せばOKだったのですが、、テスト用のスイッチですでにピンが傷んでいるものがあり、そういうのはうまく挿せず難航しました。プレートがあればカチッと止まってくれるのであまり気を遣わずに済みますが、力をかけすぎず2本のピンをソケットに挿すのはなかなかつかれる作業でした。キーボードの構造ってよく考えられてるなぁと感心しました。
一方、よかったのは、スイッチを外すのが楽だったこと。プラーがなくても素手でポイポイ引き抜くことができるのは、プレートとくっついていないおかげ。
お気に入りのスイッチをつけるよ
今回は、基盤の裏にマスキングテープを貼る静音処理だけを行いました。
GMK67は筐体に対しぎっちりではないけど、そこそこ厚めのスポンジが入れられているので、追加の詰め物をしなくても自分は気にならないことは既に分かっており。
で、どのスイッチを使おうかなぁとしばらく悩み、ついにお気に入りのスイッチをつけました。
Kailh Box Winter
あぁぁぁこの色、、、黒にも白にもいい。
そして何より、Boxスイッチの安定感、いいなぁ~~~。ピンもしっかりしており、今回はしくじることなく全ピンをソケットに挿しこむことができました。
タクタイルスイッチです。サクサク気持ちいい。
キャップをつけてテストがてらこの記事を書いているわけですが、、
lubeしたらもっと良くなりそうな予感
筐体全体にキンキン響く、ということではないのですが、スイッチのスプリングの音がちょっと聞こえるかなーというのが、キーによってあるので、スイッチの個体差があるかなぁというのが気になっています。せっかくのタクタイル感なので、動きを滑らかにして雑音をもう少し除いてみたい欲が湧いてきました・・
あとはスペースバーは空間が大きいのでどうしても音が気になります。スタビライザーのグリスアップとスペースバーの中に何かしらの詰め物をしたらもっとよくならないかなと期待しています。
スタビライザーの外し方とlubeのやり方はさらに安いキーボードで習得したし、スイッチオープナーの使い方、スイッチの組み立て方も練習したので、あとは根気よくlubeをやりきる気合と時間が必要。
ともあれお気に入りはかわいい
スイッチもキーキャップも気に入っているので、さらに快適に使えるようにもう少し手を入れてみようと思います。次の三連休はlube祭りかな。
セールよ来い
GMK67はもう4つ目かな、、どれもお気に入りです。
購入したのはAli Expressでいつも何かしらセールになっているのですが、たまたま今回は今まで見た中で最安値で購入することができました。
1人3つまでと制限があり、色違いでもう一つ、、と思ったらもう買えなかったので、、数の制限があるのかもしれない。
また安くなってたら買ってしまいそうな気がします。
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