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ようこそベルリンの酒場へ

われわれは「ベルリン酒場探検隊」。
ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」を長年運営してきたベルリン在住のライター久保田由希とガイド松永明子は、このたび「ベルリン酒場探検隊」を結成した。われわれがみなさんをベルリンの秘境・場末の酒場へとお連れしよう。

(2020年1月9日追記:松永隊員の帰国により2019年12月よりライター久保田由希がベルリンの愉快な仲間とともに引き続き「ベルリン酒場探検隊」として活動を続けている)

ベルリン酒場探検隊が考える「酒場」とは

ベルリンの酒場とはなんだろうか。われわれは考え、以下の特徴を備えたアルコールを提供する店を酒場と定義した。
・人々が集い、呑み、語らい、ときには共にサッカー観戦をする庶民の社交場
・酒はいろいろあるが、もっぱら飲むのはビール
・決して肴には期待しない。注文の目的は小腹を満たすことで、グルメの欲求を満たすためではない。
・ピンボール、ダーツなどのゲームに興じられること。
・ドイツ語でKneipe(クナイペ)と呼ばれる店のこと。

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(写真はベルリンのさまざまな酒場)

酒場には地元の常連が多く集う。そこに入り込んでいくのは観光客のみならず、現地在住の外国人にとっても勇気を要する。

そこでだ。われわれ「ベルリン酒場探検隊」がベルリンの酒場に突入し、そのレポートを順次ここで公開していこうではないか。レポートは「ベルリン酒場探検隊」メンバーの久保田由希あるいは松永明子が、このnote上に提出する。ときにはゲスト隊員によるレポートもあるかもしれない。それを参考に酒場を訪ねてもらうもよし、行った気分になるもよし。

われわれがこのレポートで取り上げるのは、あくまでも酒場(クナイペ)だ。アルコール主体の店だからといって、クラフトビールのパブやしゃれたバーは紹介しない。それらは酒場とは違う客層の、異なるカテゴリーの店なので留意されたい。

また、各酒場レポートには、住所や営業時間は掲載しないこととした。実際に行かれたい方は、レポートに記載された店名からご自身で調べていただきたい。

ではさっそく次回から、酒場レポートを提出していくとしよう。

ベルリンのさらなる秘境酒場の開拓と報告のために、ベルリン酒場探検隊への支援を心よりお待ち申し上げる。