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【読めばスッキリ】読解問題の攻略法

三河島駅前の塾be.schoolです。
荒川区,三河島,新三河島,西日暮里,町屋の
中学生専門の塾です!

多くの親御さんや中学生の子どもたちと
面談をする中で、
勉強面で『高確率でもらう相談』が
いくつかあります。
そういった相談への解決策を提示するのが
我々の仕事です!
そこで、定期的に解決策を記事にしていきます。
題して
読めばスッキリ、中学生の勉強知恵袋!】

今回のテーマ『読解問題の攻略法』

この相談もたくさんの家庭からいただきますね。
特に国語や英語が苦手な子どもたちからが多いですね。
前回の記述問題の悩みと関連しますので、
気になる方はぜひ読んでみてくださいね!

『読解問題のイメージ』

国語や英語の読解問題に
どのようなイメージをもちますか?
・読むのめんどくさい
・初見の問題だから勉強しようがない
・解ける時と解けない時がある

さまざまなイメージを持ちますよね。
『読解問題が好き』や
『読解問題が得意』という話は
悲しいかな、あまり聞きません。笑
でも安心してください!
今日の記事を読めばきっと
『あれ?以外と解けそう』
『得意になれるかも?』そう思えるはず。

『解き方の軸を持とう』

まず初めに大切なことを伝えます。
読解問題を解く上で、『解き方の軸』
持っていますか?
なんとなく、文章を読んで、なんとなく
答えっぽいものを見つけていませんか?

例えば数学であれば、公式や解き方をまず
覚えますよね?それを使って解きますよね?
国語や英語の読解も同じです!全く同じ!
きちんとした解き方を持って臨めば、
『思うままに問題が解けるようになります』

『解くために読もう、読書じゃない』

読解問題の解き方の軸、それは
読解問題の目的は正解を見つけることです。
読書とは違うということです。
読んで感想を述べるわけではありません。
常に、探すものとほしい情報を頭に置きながら答えを探すだけです。
普段、読書しているから読解問題が解けるわけではありません。

『環境のために大切だと思われることは何か』
という設問があれば、この設問を見た瞬間に
本文から『環境のために大切と書かれていること』を探します。
それ以外の情報はこの問題においては必要ありません。

私は先に設問を見てから本文を読むことを勧めています。

極論いうと、読み終わって
『よくわかんかったけど、答えはわかった』でいいんです!笑

『ロボットになりきって読もう』

ロボット?え?という声が聞こえてきそうですが
大事なのでもう少々お付き合いください。。。
あくまで読解問題は答えを探すゲームです。
そこで、重要なのは『感情移入しない』ことです。
文章を読みながら『私だったらこうする』などは
入れずに読みましょう!

読解問題を解くときは心を鬼ではなく無にして、
ひたすらにほしい情報を探しましょう。

おすすめは『へえ、そうなんだ』と相槌を打ちながら
読むことです。

例えば本文に『環境を守るために水を大切にしましょう』と
書いてあったとします。このとき
○→『環境には水が大切か、へえそうなんだ』(相槌)
✖️→『環境に大切なのはゴミを減らすことでしょ』(感情移入)
といった具合です。相槌を打つというのは本文に書いてあることを
そのまま解釈するということです。

『選択肢を分解しよう』

さあ、ここまで読解問題における、読み方の軸
を説明してきました。もう1つ大切なことが
実際に問題を解く上で、選択肢を切る軸を持つことです。
具体的には、選択肢を句読点などで区切って分解し、
分解した部分が本文に書かれているかどうか、
書かれていないものは×として消去法を使うことが大切です!
前回の記事でも書きましたが、本文に書いてあることのみが真実です。
これをマスターすると、根拠をもって答えに辿り着けます。
安定感がマシマシになりますよ!

まとめ・・・

①答えを見つけるために読む、常に『今、何を探しているか』が大切
②ロボットのように機械的に情報を見つける
③選択肢を句読点などで区切り、分解して消去法

この3ポイントを押さえて、練習しましょう!
何度も繰り返すことで、軸を無意識に使えるようになります!
be.schoolでは中学1年生から
国語の読解を前提にしたトレーニングを取り入れています。
冬期講習についてはこちらの記事をご覧ください。


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