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『幸せホルモンと腸内環境の関係』

こんにちは♪
寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

さて本日は幸せホルモンと腸内環境についてお話したいと思います☺️

みなさんはどんな時にあぁ~幸せ💓
って思いますか?

私は心のこもった料理を食べているときが
いちばん幸せ~と感じます🤤

幸せホルモンといわれてているのは、
神経伝達物質であるドーパミンとセロトニン。

「ドーパミン」は、歓喜や快楽、興奮を脳に伝える働きをしています。
これは「幸福感」には欠かせない要素です。
強い意欲や向上心を生み出します。
試合で勝つと歓喜や快楽を得られるからこそ、
アスリートは毎日、練習に励むのですね。この興奮を感じたときににドーパミンが分泌されているわけですね。

「セロトニン」は心身をコントロールして、集中力を増します。

そんな「幸せホルモン」、
実は9割が小腸の粘膜で作られているんです!!
幸せホルモンを脳内に増やすには、腸内環境を整えることが必要不可欠ということ!!

腸は第二の脳と言われています。
善玉菌、悪玉菌をバランスよく機能させないと、
神経伝達物質である幸せホルモンが十分に造り出せません。

逆に、不安や緊張も腸内細菌のバランスを乱します。
NASAの宇宙飛行士の腸内細菌を継続的に調べたところ,
極度の不安と緊張にさらされているときには,悪玉菌が増加したという研究結果が出ています。

また,私も経験した阪神・淡路大震災。
この地震の前後での腸内細菌叢の変化を調べたところ,
震災後には心理的あるいは身体的 ストレスが善玉菌を減らし,悪玉菌を増やしたというデータがあるそうです。

ストレスに強くなり、
幸せたっぷり毎日楽しくいるためには
免疫力をあげ腸内環境を整えること❣️

免疫力の70%は腸内環境が左右している。
免疫力を高めるために
腸内細菌の種類と数を増やす!
それはまず腸内細菌の餌である穀類や野菜類・豆類・果物類などの植物性食品を摂取すること!
「まごわやさしい」ですね!
「まごわやさしい」については後日改めて😊

又、食品中の防腐剤や添加物は腸内細菌を弱らせるので,そのような物質が多量に含まれている食品を控えること。これ大事!

さらに腸内細菌を増やすには,
発酵食品を採ること!
発酵食品に含まれる細菌が身体の中に入ると、腸内環境が増えるから。
麹だ!!(これからレシピどんどん上げてきますね♪)

あと免疫力の残り30%はこころが決めている。
笑って楽しく、自分に素直に、ポジティブな思考を♪
こんなことで免疫は高まる。

だから!
幸せな日々をすごすためにも、
パフォーマンスUPのためにも、
美味しく楽しく食べるってとっても大事🤤💕

さあみなさんもBesmile 笑顔で😊
素敵な1日をお過ごし下さいませ

#スポーツ栄養 #健康栄養 #生き方

参考文献
藤田紘一郎:免疫力をアップする科学,サイエ ンス・アイ新書,2011
須藤信行:腸内細菌と脳腸相関,福岡医誌,
藤田紘一郎:こころの免疫学,新潮社,2011
藤田紘一郎:腸内革命,海竜社,2011
藤田紘一郎:腸内革命 - 腸は、第二の脳,海竜社,2011