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ジョージア蹂躙記録🇬🇪DAY7


〜シャボンディ諸島(Tbilisi)@3D2D〜

2023.5.5

宿から朝陽を見るために6時に起床。Instaでタイムラプスをセット。山の間からご来光メン。普通に綺麗すぎた。今日はメスティア最終日。8時にマリカが宿の前まで来てくれるらしい。ご来光に癒されて、水を買いに行く。昨日食いすぎたのと、パンをテイクアウェイしたので飯は買わずポテチのみ。7時半くらいに戻って身支度して一回の共有フロアで待機。紅茶淹れてあげるとマザーが言ってくれたが、少し早くマリカがついてしまい飲めず。最後、マザーと写真を撮ることを決めていたのでマザーのシスターと一緒に4人で写真を撮る。別れ際にハグをする。普通に寂しい。もしいつかメスティアに来ることがあったら、絶対ここに泊まると決意に土留めをかける。

ベンツのマリカに乗車。シーマさんによると人数が少ないと途中下車もあるらしく、直行便であることを祈る。シーマさんは窓側を陣取ったものの9時間ほとんど寝ていた。ぼこぼこにしてやりたかったけど、飛行機で一回席を奪い取っているからぐっと堪えた。俺は山岳パートでは景色を見たり、日記のメモ出しをしたりして寝たのは2時間くらい。あまり眠くなかった。途中休憩はしっかり30分×2くらい休んでいた。途中ズグディティあたりの休憩でペプシを買い、喉を潤しひたすら移動。もうそこにはメスティアの自然はなく、恋しくなった。

シーマさんも俺も少し油断してしまいまたもや終点がバスステーションだと思い込んでいたら気がついたら過ぎていたらしい。シーマさんが起こしてきたときには平和の橋あたりだった。通路側だったので降ろしてもらいに交渉に行くと降りたい意思が伝わらず苦戦。すると、乗車してるイケメンが俺が翻訳するよと言ってくれる。ここで降ろしてくれと言ってもらうと、ドライバーからイケメン越しにもっと早く言えとキレられる。いろんな乗客の降り場を把握しているかららしい。ごもっともだ。でも、割とすぐ降ろしてくれてありがたかった。マドロバ。もうこんなにすんなり出るようになっちゃって。

17時着。爆速だったのもあって予定より1時間早く着いた。とりあえず、平和の橋を渡ったり、気球を見たりTbilisi若干観光。トビリシの街は川とそり立つ崖の中にあり、意外とすごいことに気づく。ロープウェイ前ではサンジ好きの若者に話しかけられる。ちゃんとヤポーニャは山Pだ。村野細井に連絡すると1時間後くらいに着くそうなので、No.5という銭湯にシーマさんと行くことに。大荷物を持って入る。もちろんパブリック。大男ばかりで衛生面なんてものはオワってそうだが、硫黄の匂いがしてちゃんと温泉だった。ゴッツベッカムみたいな人が隣に入ってきた。ちんこ極小メンもいた。異国銭湯すぎておもろかった。浴槽から出てスリッパを履いたとき、あわや大転倒で死がよぎるも一踏ん張り。これがジャパニーズ四股だと言わんばかりの踏み。シーマさんのアメニティを拝借し、体を清める。外に出て涼んだが、最高に気持ちよかった。シーマさんが街の写真を撮りたいから待っててと言われて大柄アラブ人2人と相席して待っていると、2人のモンキーと遭遇したらしく帰ってきた。

対面。俺らに腕には3D2Dのタトゥー(ワンピース好きなら分かるよね)。やっと会えたぜ。村野が英語で何か言いながら近づいてきたが、ちょうど足元にでかめの水溜まりがあり、バシャバシャ入りながらの登場で死ぬほど笑った。エンターテイナーだ。

一緒に夜飯を食べる。最後なのでメルちゃん含めジョージア料理を堪能。ワインもレモネードも飲んだ。肉が美味かった。お互いの旅話に花を咲かせながら、この旅初のちょうどいい飯量で終える。幸。後はカジノで勝つだけ(フラグにょきっ)。

Tbilisiで一番大きなカジノに向かう。荷物を預け、とりあえず、細井は300ドル、他は200ドルをチップへ。ルーレット。細井がサラッと赤に一枚置き勝つ。そこから、シーマさん村野、細井俺でテーブルを別れる。細井は瞬く間に勝ち進み10枚勝ちしていた。13万勝ちだ。俺は一回死にかけるも、3倍ゾーンに細井と一緒に起き復活。脳汁。しかし、一瞬で負け続け、溶かす。その時点で他2人の方へ。2人はトントンくらい。俺は追加で100ドルメン。みんなで同じ卓でかける。気がついたら細井が負けまくってて残り100ドルチップ4枚に。すると、いきなり赤に4枚全部フルベットしていた。あのかけ方は全く細くない、太井が憑依していたのだろう。生粋のギャンブラーをみた。そして、全すりしていた。俺も撃沈。全員散って去ろうとしたら、島田がポッケに100ドルチップを見つける。100ドルだけで賭けていることを忘れていたらしい。そのまま換金させる訳もなく、闘いに戻り、散る。1時間ちょっとでみんな仲良く敗北。最後にカジノ内でペットボトルの水を乞食。プアーイエローモンキーチルドレンとして手ぶらでは帰れない。しっかりと爪痕を残し、会場を後にする。

BOLTで配車し、宿に戻り、荷造り。トビリシ初日で買ったワインをがぶ飲みして、帰宅。細井がミスって小さめの車を配車して全然キャリー入らず。2つ助手席にぶち置いてもらい乗車。トビリシの街を横目に空港へ。帰りの車からの景色を目に焼き付けながら、もう2度と来ないであろうジョージアを回想する。寂しい。ぼられタクシーから降ろしてもらった場所を通過して、到着してからのばたばたをみんなで思い出す。そんなこんなで空港着。みんなは残りのラリでお土産を買っていた。村野がツボを1秒購入決意し、安くしてという意味のツォタダミケリと言ったら大爆笑された挙句、5ラリ安くしてもらったらしい。最後にGもどきを入れて搭乗。

ガマルの民とは、ここに来なければもう会えないだろう。村野とそう話していると余計に寂しくなった。
ありがとう、ガマルの民。
ありがとう、ジョージア。

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