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ジョージア蹂躙記録🇬🇪DAY3


〜ジョージアではヤポーニャは山P〜

2023.5.1

シーシャが肺に残っていて不快な目覚め。島田がハート型のクッキーを大量に作ったらしくもらったが、キモすぎて朝から大笑い。でもこのクッキーは美味く10枚弱もらう。クソキモうまクッキー。その後、とりま宿のプールに入る。細井は出遅れたので3人で入水。競争しないわけにはいかず今回は昨日よりハードな往復で勝負することになる。ゴーグルを忘れてしまい村野に敗北メン。悔しかったので背泳ぎ勝負も挑み、朝からHPを削るスタイルで後にする。最後受付のベストフレンド男には会えず空港へ。みんなは朝マック食べていたが、腹減っておらずスルー。これが軽いエンペラーチョイスとなる。ドバイからトビリシへの飛行機は機内のゲームすら有料で、飯なんて出るはずもなかった。途中窓側の席なのに眠り続ける島田に腹が立ち、起こして席を奪い取る。寝起きの判断が鈍っているところでやるのが俺の常套手段。ヨーロッパでは村野から奪い取ったが今回も成功。景色は砂漠、氷の湖、レベチの森林でモンハンのマップを制覇した感じ。人が全くいない自然や過酷な自然の中で生活する人々に思いを馳せながら、ゴミカスシティ東京とドバイで汚染されたこころを洗った。

トビリシ着。出国手続きで手続きする男が日本人と知るや否やフランクに話しかけてきた。ワンピースを知っているらしく、何のキャラクターが好きか聞くとゾロと言っていた。鬼滅の刃も知っているっぽい。隣では村野も話しておりチェーンソーマンを知っていたそう。日本のアニメすげーじゃん。預けていた荷物を回収し、Gもどきをいれる。

空港で換金をどうするか話しているとあるタクシードライバーがフランクに話しかけてきて、換金方法とかを教えてくれる。親切すぎるやつは怪しい。とりあえず400ドルを換金して、そいつを無視して一先ずタクシー乗り場へ移動する。

結論から言うと、ジョージアに着くや否や、この移動でめちゃぼられる。DAY1で予期していた失敗が現実になりかなり笑える。と、今では書けるがみんな結構落ち込んだ。油断したポイントとしてはまず、親切なやつじゃないまともそうなやつに値段を聞く際にGoogleでの表示金額は1キロ単価だと言われるが信じてしまう。普通に考えればGoogleでの表示金額はトータルなのにアホ4人はしっかり鵜呑みにした。そして、そいつが総額を提示していたのだが、アホ4人は誰一人1ラリが何年か把握していなかった。提示してくれたことに安心をして何故かいけると思う。この時の金額はぼったくりの額だが、彼らがぼろうとしている額としては間違っていないからここで気づければ問題はなかった。親切にしてきたやつはまだ近くにいて、俺の方が個人タクシーだから少し安いよと言われ、結局怪しんだやつについていくことになるのだが、車が停まっているところが空港から結構離れたところだった。違和感を感じたもののまあいっかとなってしまいそのまま乗り込む。おそらくタクシー乗り場の手前にいるやつらは全員グルで価格を設定しているっぽい。アホの選択ミスがミルフィーユのように重なり、気が付いたら怪しい奴の車に乗っていた。乗っている途中で、金額を聞くと確か10分くらいなのにメーターが1万円くらい(やっとこの時の1ラリ60円弱と調べる)になっていることに気づき大焦りの大アサリ。メーター自体も仕込まれたもので走りながらもブンブンと回っていて笑った。とりあえずヤバすぎる金額なので、何も考えず途中で降りることにする。俺らは支払いを値切ろうとするが、ブチギレられ、ポリスを呼ばれそうになる。ポリージアが聞けて、俺らが通常運転であることに気付けた。キレすぎているのでしょうがなく払う。激萎えになりながら、意味わからないところで作戦を練る。近くにバス停があったが、日本人がいるはずもないところなので視線を沢山浴びる。他のタクシーを停めたりするが、とりあえずバスに乗ることに。バス停のおばあちゃんがすごいみてくるのでヤポネリというと笑顔になってジョージア語が溢れてきた。笑っておいた。バスに乗るとまたもや絡まれる。後ろのおばちゃんだったが、英語で話しかけて来たので出身とか話したりした。意外とぎゅうぎゅうだけど、観光客がいるはずのないバスなので、アジア人は俺らだけ。視線が刺さって気持ちいい。とりあえず栄えているところ辺りでバスを降りる。支払い方法が分からず普通に無賃乗車。ごめす。車内で太めロシア人おばちゃんが荷物用のベルトでスーツケースを結ぶ方法を教わる。ここでも、ヤポネリの一本刀でコミュニケーションを図ると相手は聞き取れない言語を話しながら笑っていた。途中乗って来た人からは、おそらくチャイニーズと思われて避けられる。久しぶりの差別最高すぎた。何人かに話しかけられるもヤポネリ斬りで、毎回盛り上がりスター気分を味わった。見ず知らずの外国人に話しかけてくれて、助けてくれる。人柄がいい街であることを実感し、俺らのぼられメンによって付いた心の傷が癒えていた。しかし、このキズは旅行中何度も斬りつけられ中々治らないことは先に言っておこう。終点らしきバス停で若女に終電だよと英語で言われて、下車するも訳わからないところに。俺らはバスで何も調べていない。そして、ちゃんとへらへらしている。暇そうなバスの運転手を味方につける。英語の数字さえも伝わらないが、掲示板の上から2番目のバスということだけ分かり乗車。今回はバスの支払い方法を攻略する。車内の精算機でタッチ式クレカで1人1ラリ払う信頼システムだった。しっかりバスの降り口も間違えて宿まで30分ウォーク。橋とか渡りながら、スーツケースを持ちながら6車線以上あるクソデカ交差点を横断。先導はもちろんモラル欠落神村野。こいつにはモラルがないが、それゆえ色々とうまくいくことがあるが今回の短縮はでかかった。空港から1時間以上かかって宿に着。普通に海外の洗礼を浴びすぎてびしょびしょだ。だけど、楽しい。赤毛のアンの様な綺麗な人が若女がオーナーで、死ぬほど完結な宿の説明を受ける。宿にはWi-Fiがあり、BOLTというアプリでタクシー配車。俺らはもうぼられたくはない(大フラグ)。

ナリカラ砦へのロープウェイ乗り場へ向かう。車内で俺がBOLTではなくWOLTという宅配サービスを入れていることが判明し、笑いが生まれる。近くに到着し、向かっていると若者にタクシーを営業されるがまたもヤポネリで大盛り上がり。ロロノアゾロが好きらしい若者メン。去り際に思いっきり太もも握られるが、力強すぎて蹴っ飛ばされたかと思った。細井が最初ひっかかったらしく、そいつが俺にもやるから言うなよ的なジェスチャーをしていたから黙っていたらしい。グルだった。全くお茶目だねえ。ロープウェイ乗り場で親切なおじにしっかりと警戒したが、雇われ人だった。列には白と黒の犬が寝ていて、その位置で列を制御していた。誘導員にもヤポネリ斬りをすると柔道やらアニメやらでとんでもなく盛り上がる。俺らはスターだ。ロープウェイからのトビリシの街は絶景だった。渦巻ソフトを食べて、トビリシの母像を見に行く。ナリカラ砦の最高点まで行ったが、とんでも景色。そして、犬がめちゃいる。途中鼻滝村野がポーランド人にティッシュあげ、すごい感謝されていた。その後、一旦降りて観光客用のマーケットへお土産買い。チョコ、コーヒー、ナッツをワインのジェルで包んだグロい棒等で3000円くらい購入。少し早く済んだので、夜景を見に砦に少し戻る。churchのライトアップがすばら。夜飯。シュクメルリ、ヒンカリ、ハチャプリ等割と全てを喰らい尽くす。店は雇われ歌手が爆音で歌を歌っていたり、それにあわせて酔った人が踊っていたり、楽しいところだった。one way ticketという歌が脳裏に刻まれた。おばあちゃんの誕生日サプライズもあったり。腹パン。帰りにジェラート屋へ。ブラックベリーを頼んだが甘すぎて、美味く感じず。マックで水を買う。チャイニーズに水渡したよ、と店員に笑われたと勝手に差別妄想を細井としながら気持ち良くなる。帰宅し、風呂と寝床をダイスで決め就寝。

怒涛の1日。旅が始まったぞい。

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