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「友達」って言葉の期待値


夜ご飯を食べた後、チョコパイを買い紅茶とあわせてチル。

冷え切った独身の六畳一間に馴染んでしまっているが、心落ち着きいい気分。酒のつまみになる話を見ながら、母校の茅ヶ崎北陵高校出身の野口聡一さんが他人への距離感なるものについてを話していた。

若い人には友達という線を越えないと仲良くなれないという感覚があるのではないか、と。

野口さん曰く宇宙飛行士であるときは、クルーと3年間うまくやれればいいし、逆にずっと友達でいられる相手は宇宙に行くにはダメなんだと。

時には浅い関係の方がアリな場合があるそう。若い人は友達の距離感にこだわり過ぎていて、そこを越えないと信頼できないだのなんだのと言い距離を取ろうとする的なことを言っていた。

大人になったらそういう感覚が分かるらしいが、俺自身なんとなく大人と子供の間にいる気がするのと、会社の人たちの関係について思うところがあったのでこの言葉にくらった。

俺は会社の人と仲良くなる気もないし、仲良くする必要もないと思って日々過ごしている。飲み会だって基本断るし、ゴルフとか休みの日の遊びも上司からの誘いだろうと結構断ってきた。

最近はあまり声もかからないくなってきて、断る煩わしさがなくなり楽だなと思ってきてたけど、やっぱり飲み会とかも自分の心を閉ざしたまま過ごすのは退屈だしくそつまんない。最近そんなふうに思っていた。

だけど、この言葉をくらって他人と色んな距離感があっていいし、どれも大切にしてれば良いじゃんと思えた。友達を超えない関係を排斥するのは少なからず可能性を無くしているんだとも。

時に先人の残すことに耳を傾けることは自分のためになることは十に分かっているので、こころに落としこむことにした。

何もしない休日だったけど、いい気づきを得れた。

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