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【定期テスト勉強】中学生の定期テスト勉強の仕方を徹底解説!~やり方がわかれば成績は上がる!~

(この記事は、およそ7分で読めます)

どうも、ベストスタディのやまそうです!
学習塾を運営したり、オンライン自立学習支援をしています。

今回のテーマは「テスト勉強」。

学生生活の中で避けては通れない「定期テスト」。
その勉強の仕方を科目別に徹底的に解説します!

1、計画を立てる

テスト範囲が発表されたら、
真っ先に勉強計画を立てましょう!

計画なしに勉強をすると、
テスト前日にできてないことがたくさんあって焦ったり、
特にやる必要のないムダなことをやってしまったりします。

計画なき勉強は、成果を生みにくいです。

では、簡単に計画をどうやって立てればいいかを解説します。

まず大前提として理解しておくべきは、
どこをゴールに計画を立てるかを理解しておくことです。

今回でいうと、
「定期テストでいい点を取る」ということをゴールとし、計画を立てます。

その上で、下の手順に従って計画を立ててみて下さい。

①テストの日程を確認する

どの科目がいつあるのかを確認します。
勉強する順番に影響したりします。

②日程が早いものから順番に計画に組み込む

テストまで2週間あるとして、
初めの1週間までは、日程の早いものから順番に
1日1科目を勉強するペースで計画を立てましょう。


1日目 数学(テスト初日)
2日目 理科(テスト初日)
3日目 国語(テスト初日)
4日目 社会(テスト2日目)
5日目 英語(テスト2日目)

1日1科目のペースで勉強したら、
後半1週間は2周目、同じことを繰り返します。
一度勉強しているのでペースは1周目より早いはずです。
2周目は1日に2科目やるなどで、
テスト直前に余力を残すようにしましょう。

そしてテスト前日には、
翌日のテスト科目だけに集中して仕上げます。
仕上げると言っても、すでに2週してますので、
不安なところの確認くらいでしょう。

2、【科目別】テスト勉強の仕方

ここからは、
どうやってテスト勉強すればいいのか。
テスト勉強の仕方を科目別に徹底的に解説していきます。

①国語

国語は次の3ステップで勉強しましょう。

  1. 漢字を覚える

  2. 教科書を3回音読する

  3. 授業ノートを暗記する

1.漢字を覚える
テストで漢字の読み書きは必ず出題されます。
逆に言うと、出ることはわかってるのだから
完全な対策ができるということです。
テスト範囲において新しく習った漢字を100%覚えておきましょう。
ノートに3回ほど書けば覚えられるはずです。

2.教科書を3回音読する
国語の文章問題は、
教科書からそのまま抜き出して出題されることが多いです。
ですので、事前に文章を3回音読し、文章の全体像や流れ、筆者の言いたいことなどをつかんでおきましょう。
そうすれば、テスト本番で文章を読む必要がほぼなくなり、
問題を考えることに集中できます。

3.授業ノートを暗記する
授業では、
たとえば文章中の「それ」が指す部分や、
「筆者がもっとも言いたいところ」など、
テストで問われることを解説してくれているはずです。
それを授業ノートで振り返り、
重要部分を事前に理解しておきましょう。
点数を取るという意味では、暗記しておくだけでも効果的です。

②数学

数学は次の3ステップで勉強してください。

  1. 教科書の例題・章末問題を解く

  2. 問題集を3周する

  3. 授業プリントを3周する

1.教科書の例題・章末問題を解く
教科書の問題は、基本中の基本問題です。
まずはこれを解き、基本をきちんと押さえておきましょう。
特に、数学の定期テストでは「章末問題」から抜粋して出題されることが多いので、章末問題は入念に解いておきましょう。

2.問題集を3周する
学校で渡されている教科書に沿ったワークや、
塾などで使っている問題集の
テスト範囲になっているところを3周し、
できない問題をなくしておきましょう。
2周目以降は1周目でできなかった問題、
苦手としている問題を中心に解けばOKです。

3.授業プリントを3周する
授業中に配られたプリントや
テスト勉強用として配られたプリントがあれば、
それを3周しましょう。
プリントから出題されることも大いにあります。

③理科

理科は次の2ステップ。

  1. 教科書にザっと目を通す

  2. ワークを3周する

1.教科書にザっと目を通す
まずは教科書をザっと読み、どんなことを学んできたか確認しましょう。
ポイントは、細部まで読み込むのではなく
全体を6割~7割ほどの理解でいいのでザっと目を通すことです。

2.ワークを3周する
中学生の理科は、ほとんど暗記です。
言葉さえしっかり覚えられれば高得点を狙えます。
よって、学校で渡されているワークなどを3周し、
しっかりと言葉を覚えておきましょう。

④社会

社会は理科と同じになりますが、次の2ステップです。

  1. 教科書にザっと目を通す

  2. ワークを3周する

1.教科書にザっと目を通す
まずは教科書をザっと読みます。
どんなことを学んだか、歴史ならどんな流れで事が起きたかなど、
重要な部分を意識しながら読みましょう。

2.ワークを3周する
社会は暗記科目なので、反復してナンボです。
ワークを最低3周し、言葉をしっかりと覚えておきましょう。

⑤英語

英語は次の3ステップで勉強します。

  1. 英単語を覚える

  2. 教科書を3回音読する

  3. ワークを3周する

1.英単語を覚える
英語は日本語と同じく「ことば」なので、
そもそも単語を知らないと読み書きできません。
まずは新しく習った単語はもちろん、意味がわからない単語があれば意味をしっかり覚えておきましょう。
和訳とスペルを押さえておけば大丈夫です。

2.教科書を3回音読する
英語の定期テストの長文問題は、
教科書から抜粋されることが多いです。
ですので、事前に教科書の英文を音読し、和訳や文法を確認しておきましょう。
特に新しく習った文法を使った文章は、
和訳や英訳をさせられる可能性がほぼ100%なので、
ここを重点的に意識して読んでおくといいでしょう。

3.ワークを3周する
あとはワークを3周して仕上げです。
英語の場合、1周目で答えを書いておいて、2周目以降は答えを手で隠しながら頭で回答していってもいいでしょう。
ただし、書けるかどうか不安な単語があれば、書くようにしましょう。

自分でできる自信がない人は、コーチングという選択肢も

今回は「テスト勉強の仕方」ということで
科目別にどうやって勉強すればいいかを解説しました。

これを見て自分でやり切れるならいいですが、
中には自分ではなかなかできない子もいると思います。

そこで1つ提案があります。

それは、「コーチングを受けてみる」という選択肢です。

コーチングとは、授業のように勉強を教える「ティーチング」ではなく、
「勉強のやり方」を教えてもらい、それがしっかりできているかを見てもらうということです。

ベストスタディでは、オンライン勉強コーチング(自立学習支援)をしており、

子供たちに「自分で学ぶ力」をつけることを目的としています。

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