私の宝箱。共感するって思ったnoteのアーティクル達、勝手にまとめさせて頂きます。迷惑だったら言ってね。
週に2、3個くらい発見したいなって思ってます。なお、もっと好きだと思った…
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2019年8月の記事一覧
vol.57 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を読んで
原文を初めて読んだ。とても読みにくかった。「乳の流れたあと」や、「脂油の球」や、「天気輪」など、比喩や独創的な表現が多く戸惑った。有名な作品なので、感想文が書けるぐらいには理解したいと繰り返し読んだ。それでもとても難しい作品だと思った。いろんな捉え方を楽しむことが、この作品を有名にしているのかもしれない。
これは宮沢賢治だった。現実的な表現であるわけがない。どう描こうと、「表現の自由」なのだ。ど
243.7km、身代わりドライブ
待ち合わせ場所に指定した駅のロータリー。
寝坊した私が到着すると既に車は停まっていた。
ポルシェ、カイエン。
真っ白いこの車でおじさんと私は今日、サファリパークに行くのだ。
出会い系サイトの飲み会で知り合ったお金持ちのおじさん。
海外出張ばかりで多忙なポルシェのおじさんが「明後日ヒマか?」と言い出したのが三日前。
『なんで』
『終日休みやから。こんなん滅多にないし』
『ふーん』
『歯医