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高校生・高校OBによる当事者研究イベント第8回「学校改造計画」

第8回を迎えた学校改造計画のイベントの紹介です。

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10代という“むずかしい季節”を生きている高校生と高校OBによるこのイベントは、2011年の夏、リストカットや大量服薬を繰り返す一人の女子高生の苦労からはじまりました。すべては、自分が悪いと考えがちな彼女に提案したのが「どんな学校だったら通えるか研究してみない?」と言う事でした。

そこからはじまった当事者研究によって、仲間と一緒に、どのように学校を変えるかの研究の末、彼女が最初に発表したのが「自分の研究」でした。この活動がきっかけとなって2012年から『高校生&高校OBによる当事者研究&しゃべくりシンポジウム』が開催されています。

そして、この冬、下記のように8回目のイベントが計画されています。

2019年2月23日(土)13:30~16:00予定
場所:市民活動プラザ星園 (札幌市中央区8条西2丁目)
参加費:無料
参加申込:氏名、所属先名、連絡先をメールで下記までお知らせください。
(当日参加も可)
bethel.azuma@gmail.com (担当:社会福法人浦河べてるの家 東)
主催:「学校改造計画」実行委員会 共催:北海道医療大学向谷地研究室

協力:さっぽろ若者応援ネットワーク浦河べてるの家・札幌なかまの杜クリニック・小樽当事者研究会「たるとの会」北星学園余市高校・他

当事者研究とは:自分の生活上の課題を素材に研究テーマを決め、そのメカニズムや意味、対処方法などを仲間と一緒に自発的、かつ自由自在に研究しあう北海道で生まれた自助の実践活動。キャッチフレーズは「自分自身で、共に」「自分の専門家になろう」

〜 プログラム(予定) 〜
○13:10 受付開始―ウエルカム・コーヒータイム
○13:30 主催者あいさつ&オリエンテーション
○13:40 講演 内容未定
○14:10 「高校生&高校OBによる当事者研究発表」
○15:10 コーヒーブレイク
○15:30 「しゃべくりシンポジウムー日本の学校ってなんだ?」
○16:30 終了

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