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システム手帳ビフォーアフター

 どうもべっちょです。



■みなさんはこれを覚えていらっしゃるだろうか

○これね

#手帳 #文房具 と入れただけでアクセス数を増やした卑怯な記事です。

あと、一応(一応も何もないんだが)ちゃんとした牛の本革です。


■1/23にもうタッチアップ含めて全部やった。

○理由

部屋の湿度が35%だったからです!(そのときの温湿度計の写真を撮り忘れる痛恨のミス)


■では前回の続きから。

○道具

前回と同じ道具と

これ

ロックタイトブランドのヘンケル・ジャパン「革色補修ペン(ダークブラウン)」

名前そのまま過ぎて笑うんだよな…

まあ、革のリペアタッチアップならこれ一択(色は三択)なので、選ぶのは楽だった。

○やっていこう


・テスト

まずは裏で色が大丈夫かどうかを確認


大丈夫っすね。

・一番ヤバかったところ

ここが
ここまで誤魔化せた

元の色が違うし、染料が違うから「戻る」という言葉は正しくないからな!

■ビフォーアフター

○ビフォー

本革ではなく樺の樹皮にしか見えないこの状態、
もはや「剥いて焚き付けにしたい」としか思えないこの本革もどきでしたが…


○アフター

なんということでしょう。
「使い込んだ感」まで戻ったではありませんか。

この後(防水スプレー後1時間)、黒の部分が落ち着いて表1はほぼ大丈夫になったんだが…

○とんでもないところに地雷が隠れていた!!

おわかりいただけただろうか?

これが「裏割れ」である。

表4だから油断してたけど、ガッツリ表革の裏から割れていて、色も乗らないパターン。

ここを直すには…

ここ

ここの裏張りを剥がして、染料で塗ってから豚革辺りで補強して裏張りを縫い直すという「ミシンで修理?これ手縫いじゃないと無理だから豚革加工含めて3万は掛かるよ」コースです。俺が直せる腕あったら、どうせなら裏張りのファブリックも全部豚革にするだろうな。豚革は安いし。全バラシから全縫いとか地獄だからやりたくないけど…

いや、ここマジで気付かなかった…


■おわりに

裏割れはもう俺が放置してた責任だから仕方ないので、今後は丁寧に扱って、メンテナンスもこまめにしようと決めました。
まあ、まだ測量野帳13冊あるんだけど(増えた)。

ではまた。

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