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【エンターテイナーとしての在り方】

本日上映された「テイラー・バートン」ディレクターズカット版は西野亮廣舞台挨拶付きでした。お越しいただいたみなさまありがとうございました!

当日僕はスタッフとして映画館にいました。西野さんから「現場に到着した」と連絡が入り合流しました。余談ですが、西野さんは有名人です。なので僕は人前で大きな声であいさつは控えようと大体思います。西野さんがいることがバレたら大変なことになる予感がするからです。しかし誰よりも大きな声で、5mくらい離れた場所から「べぇくんお疲れー」って西野さんが挨拶してくださります。僕の心はいつも、「僕から西野さんに先に挨拶今日もできなかったなあ。。。」です。話を戻します。

合流してから楽屋へ移動します。歩きながら西野さんが「舞台挨拶って早くから始められる?お客さんせっかく足を運んできてくれてるのに挨拶の時間10分だけだから」って。

そこからスタッフさんにも対応して頂き、西野亮廣舞台挨拶は開始予定の10分前から始まることになりました。お客様は誰もそのことを知りません。

西野さんが舞台袖から登場した時、、、お客さまの驚く反応が素敵でした。その後にくる喜びの感情。
それを見た僕は、これがサプライズでエンターテイナーの立ち振る舞いだって写真を撮りながら熱くなっていました。

もちろん、その後に来るお客様をほっとく西野亮廣ではございません。上映終了後にお客様からお聞きしたのですが、後から来たお客さまに「ごめん!先に始めちゃった」みたいな声をかけていたそうです。それを言われたことがめちゃめちゃ嬉しかったって聞きました。

こういうのめちゃめちゃ最高じゃないですか?

大前提に西野さんが常にそういったサプライズをするって思って欲しい訳ではないです。僕個人的に近いところで思うのが、音楽ライブってアンコールってあると思うのですけど(最近はないところも?)きっとアンコールのきっかけってサプライズ的な始まり方だったと思います。

それが今はアンコールが無いと「え?アンコールないの?」みたいになってしまって、アーティスト側もやらなければいけないことになっていないかなと。個人的には機械的になっている気がします!(それがダメって話ではなくて。。。)

ただ、エンターテイナーって「西野さんが舞台袖から登場する時にお客様のあの幸福感で溢れた表情を作れる人」なのかなって個人的に感じた1日でした。

舞台挨拶の中で西野さんが話していた、「ズームで見ると悲劇だけど遠くから見ると喜劇だ」って話していたことについてはまた今度書きます。(チャップリンの言葉らしい。西野さんが言ってた。)

改めて、テイラーバートンお越し頂きありがとうございました!!!


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