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SNS広告のターゲティングの仕組みとは?おススメのターゲティング活用方法もご紹介!

こんにちは!ビヨンドの運用担当の大城です。
私は今まで海外向けのSNS運用を5年ほどやってきたのですが、その甲斐あってか、この度東京都観光まちづくりアドバイザーに就任いたしました!
>>東京都観光まちづくりアドバイザー 大城 琴音

5年間の運用の経験を活かしたアドバイスやサポートを行っていきたいです。
このnoteでも海外向けや地方創生に向けたSNS運用のノウハウなどをアウトプットしていきたいと思います!


さて、前置きが長くなりましたが、皆さんSNSはよく使用していますか?
FacebookやInstagram、Twitterなど様々なSNSがある時代、皆さんも特定のSNSをよく活用していたりするのではないでしょうか。

SNSを見ていると必ず出てくるのが「広告」ですよね。
ただ、この広告を見ていると「昨日調べていた化粧品が広告に出てきた」、「検索エンジンで旅行サイトを見ていたら、SNSでホテルの広告がたくさん出てきた」、なんていう経験あったりしませんか?

これ実は、全部ターゲティングされています!!

今回は、SNS広告のターゲティングの仕組や、これからSNS広告を活用していきたい方のためにおススメのターゲティング設定を記載いたします。
少しでも参考になると嬉しいです!


SNS広告のターゲティングの仕組とは?

SNS広告のターゲティングは、様々な情報を元に構成されています。
各SNSごとでターゲティングできる範囲も異なりますが、共通して下記の情報が元になっています。

1.ユーザーのプロフィールデータや位置情報
2.ユーザーの行動に基づいた情報
3.ユーザーの興味関心
4.ウェブサイトやアプリに訪問したことがある


1.ユーザーのプロフィールデータや位置情報
各SNSに設定しているプロフィールや、今自分が位置している情報が元になっています。例えば、年齢・性別・地域・OSバージョン・言語、などなど
FacebookやInstagramでは、「特定の地域を旅行中の人」や「仕事の業界」などにもターゲティングができるんです!

2.ユーザーの行動に基づいた情報
購入行動や、ユーザーのアクティビティに基づいています。
よく購入をしている人や・よく旅行に行く人・過去に海外に住んでいた人など
購入行動だけではなく、ユーザーが投稿している記事の内容などからもAIが分析をしてターゲティングに活かしているそうです!

3.ユーザーの興味関心
ユーザーフォローしているページやアカウント、またよくエンゲージメント(記事に対するいいねやシェア、クリック等)を行う情報に基づいています。
このターゲティングは本当に幅広く、アイドルから映画、食べ物、スポーツ、ファッション、など様々なジャンルをユーザーに合わせてターゲティングすることができます!

4.ウェブサイトやアプリに訪問したことがある
サイトやアプリに訪問したユーザー情報に基づいています。
一度開いたことのあるサイトの広告がSNSで出てくるのはこのせいだったんです!
ユーザーがサイトやアプリに来た情報と、SNS広告を連携させることで可能となります。こちらのターゲティング手法は、リターゲティングと呼ばれています


広告運用初心者におススメターゲティング

これから広告運用を始めようと考えている方は、どうターゲティングすればよいのかわからない、、、という方も多いのではないのでしょうか?

ターゲティングは、広告の対象となる商品やサービスに合わせて考えることが重要ですが、よくありがちなのがターゲットを絞りすぎることです。
「20代~30代の東京都在住の女性」に絞って配信することはもちろん可能です。しかし、ターゲットを狭めすぎてしまうと最適な配信ができないのです。

最適な配信とは??
SNS広告は機械学習がとても優秀です。ユーザーの行動に基づいて分析をしたり、ユーザーの興味関心を様々なところから情報を集めてきたり。その機械学習のパフォーマンスを最大限に引き出すには、広告の配信母数を多くし、できるだけ多くの情報を読み込ませることが大事です。

広告の配信母数が多ければ多いほど、様々な情報が入り、機械は効果的なターゲット層を把握しやすくなります。そして自動的に効果の良いターゲット層に広告を届けてくれるようになります。

①まずは幅広く配信してみて、どのような属性からの反応が良いのか把握する
②効果的なターゲット層がわかったら、その層にある程度絞り込んで配信をする

まずは、優秀な機械学習を信じてある程度お任せしてみてください!

また、商品を売りたい、できるだけ予約に繋げたい場合にはリターゲティングがおススメです!
前段でも出てきたリターゲティングは、サイトやアプリに訪問した人にもう一度広告を出す手法です。
一度サイトやアプリに訪れたユーザーは、少なからず商品やサービスに興味を持ってくれています。その人たちに再度広告を出すことで興味をより喚起させることができるんです!

※リターゲティングを行う場合には、サイトやアプリにSNS広告のタグを設置する必要があります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?SNS広告でやたらと興味がそそられる広告が出てくるのは、私たちが行動している様々な情報を分析され、そしてターゲティングされていたんですね。
SNS広告は高いターゲティング精度が強みなので、見込みの高い潜在顧客層にプッシュで情報を届けられます。今後は是非SNS広告に注目してみたり、SNS広告を活用したりしてみてください!

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