見出し画像

BE:FIRST, let's get it started!

( 画像引用元: Twitter @BEFIRSTofficial )

いつか現れるその存在を、一強とも言われる音楽シーンを新時代へと誘ってくれる「誰か」を、確証も何もないのにずっと探していた。


いつ誰が目の前に現れるのかも、そもそもこの停滞した音楽の時代の中でそんなことが起こりうるのかも分からなかった。けれど、何気なく生きていたある日その道は突然開けた。(2021.9.26投稿参照)

長らくライブアーティストを応援してきたファンとしては、テレビ等メディアへの露出が少ないことが茶飯事であったし、それが恒常化していることに少なからず危機感を覚えていた。
だけれど、何も糸口は見つからない。


どうして実力のあるアーティストがテレビに出られないんだろう?どうしていつも音楽番組で見る顔は変わらないのだろう?
私は疑問を抱える音楽ファンの一人だった。

これほど巨大で何十年も根付いてきたカルチャーを変えることができるアーティストなどいるのか?
誰もがそう思っていたと思う。

でも、
そんな音楽の時代を
切り裂くことのできる待望の存在が

ようやく、ようやく現れた。




【BE:FIRST】

7の人数と同じB、E、F、I、R、S、Tの7文字から成るこのグループ名には、「常にナンバー1でいることを怠らないでほしい」という願いが込められている。

「常にトップを狙う」
「常に首位を占める」
BE:FIRSTはそういった集団だ。

グループ名しかり、込められた想いしかり、他に類を見ないほどかなり挑戦的なものだと感じる。だが、使命と信念を持った彼らにこの熱量と勢いがあることで、グループのボルテージを何段階も引き上げている気がしてならない。


グループ最年少にして圧倒的な技術と表現力の才能を併せ持つRYUHEIにはこれまで数え切れないほど何度も驚かされた。

画像1


彼がマイクに声を通せばそれは詩となり歌となってその場の温度までをも変化させ、彼がステップを踏めばその場の空気感をも掌握する。
デビュー曲「Gifted.」のMVでは、バレエの経験が生きたRYUHEIのしなやかな踊りが注目ポイントの一つだ。
第一印象で感じた中学生とは思えない大人っぽさは健在だが、ここ最近はお兄ちゃん達によく甘えるようにもなり、溢れ出る14歳のあどけない表情は誰からも愛されている。
それが一度ステージに立てば歌い出しを完璧にこなし、曲の後半にこそかっ飛ばして魅せるのだから、彼の若さと度胸と安定感には脱帽してしまう。
ダメなことはダメとしっかり注意するお兄ちゃん達だが、RYUHEIには底知れない頼もしさと信頼感を抱いているに違いない。それはファンも同じだ。

エッジボイスを使いこなしパフォーマンスと甘えん坊な表情の二面性を持つSHUNTOは、絶妙な音楽的不安定さを本人も無意識のうちに曲の持ち味に変えてグレードアップさせてしまう天才だと思う。

画像2


簡単なことではないが、RYUHEI同様に音域が広いため、THE FIRST審査曲のYOLOやShining Oneのようなアッパー/ミディアムチューンからMove Onのようなクールでダークな曲までどんな曲調でも一瞬で我がものにしてしまう力がある。
「段(ステージ)に上がると楽しいな」という彼の言葉には嘘偽りがなく、心からステージで表現することを愛し楽しんでいく中で、まるで息をするかのように自然にその存在を示していく。それが彼のスタイルであり才能なのだ。
その音楽的存在感はメンバーから「スパイス」とも称され、歌唱からラップに至るまであらゆる場面でSHUNTOの色を魅せることができる。チームを俯瞰して見ることができる彼の長所は、BE:FIRSTを磨き続ける上で欠かせない要素なのではないだろうか。


MANATOの音楽的感性と知識量の異次元さに関して言えば、日々1番近くで時間を過ごすメンバーが度々絶賛するのだから間違いないだろう。

画像3


そのアーティシズムを「絵の具」と表現されたその例え通り、口から音源の歌声と実力のあるダンスはBE:FIRSTの音楽の基盤を形成しているように思う。幼少期のNY音楽留学経験や様々な音楽活動経験も相まって、彼のメロディラインを生み出す力は自他ともに認める才能だ。
本人はグループでの立ち位置を「後ろから支えるように牽引する」というニュアンスで語っているが、私は彼こそが先陣を切っているのではないかと感じることが多くある。口を開けば周囲を笑わせ、マイクを握れば楽曲を彩る華となるMANATOの音楽センス。「新しいカルチャーを作る」と意気込むBE:FIRSTの音楽創作においてそれが重要な“きっかけ”を生む瞬間は決して偶然の出来事などではなく、何より確かなものであると思う。




SOTAがBE:FIRSTにいることの心強さと頼もしさは正直この場では語りきれない。それは、ただ単に彼がダンスの世界大会で4度優勝しているからだとか、そういったことではない。

画像4

SOTAほどの芯の強さは、現役の有名アーティストでさえ兼ね備えている人は多くないように思う。
彼は“努力の仕方を知っていて、その方向を間違えることもない”と言われる。原点にして頂点の才能だ。
幼い頃に惹かれたマイケルやブルーノのように自分が奏でる音楽を表現することに憧れ続け、常に成長できる道を探していた彼は、ここに至るまでに相当な努力と挫折を味わってきた。「俺は世界一ダンスのうまいラッパー」と呟きながらレコーディングブースに向かったという姿からも、自身を奮い立たせる精神の強さが見て取れるだろう。
やっと辿り着いたこの道と出会った仲間を、彼は第2の人生を歩み始める新たな自分と共に信じて愛し続けていくに違いない。そして、世界を知るこの男はBE:FIRSTという最高のチームを必ずや世界に導く。

RYOKIのようなアーティストには出会ったことがあるようでなかった。彼ほど「このパートはRYOKI以外あり得ない!」と思わせる中毒性を持った音楽人にはなかなか巡り会えない気がしている。

画像5

「正解?ナニソレ?知らねぇ!!」のパートで知られるMove Onが特徴的な楽曲の一つであるが、BE:FIRSTのパフォーマンスにおける着火剤と言えばやはりRYOKIであろう。
ステージ上で技術に+αされる爆発力はまさに彼にしかない持ち味であり、最近ではファルセットなどで見られる繊細さと熱を持った爆風の両方を兼ね備えているのだから恐ろしいほどの才能だ。つまり、彼にしか持てない魂を音に乗せることができるのである。ここぞという時に予想の1.5倍の着地を決めることができる本番強さと、これまで培ってきた、いや...彼が生まれ持ったオープンマインドなアーティスト性が、これから日本へ、アジアへ、そして世界へと向かうBE:FIRSTの重要な鍵を握っていると信じてやまない。


LEOがいることでグループに及ぼす好影響は私達の予想の範疇を超えているように思う。彼の視野の広さと場に応じた判断能力はそのものが才能だ。

画像6

「SKY-HIさんが言う“LEOがいれば大丈夫”は多分お母さん的存在のことだと思うんですよね」
そう言ってきっと彼は笑っていただろう。
だが、それは少し違うような気もするのだ。確かにメンバーからもBE:FIRSTのお母さんのようだ、と言われることも少なくはなかったが、LEOのリーダーシップは「リーダー」という肩書きがないからこそ本来の何倍もの力を発揮するものだと感じる。なぜなら、彼のその言動は何も作られたものがない完全な自然体だからだ。BE:FIRSTの背骨とも言われる彼の存在の大きさは間違いなくグループを常に高みに押し上げており、その礼儀正しさや人柄はグループ全体の質を磨き上げ、誰からも愛されるアーティスト「BE:FIRSTブランド」を既に形成し始めている。

JUNONの歌声を才能と言わずして何と言うのだろうか。私は彼の歌声をよく「黄金ボーカル」と表現させて頂くことがあるが、これはもはや歌唱力云々の問題ではない。歌声のその奥にある「届ける力」なのである。

「音楽を前に届ける力」は素人目にも分かるほど難しいスキルであり、自分が伝えられていると思っていても相手に届かなければそれは意味を成さない。しかし、JUNONが音を奏でると「これ誰の声?!」と周囲が驚くほどの天性の歌声が彼にはある。透明感や美声という陳腐な言葉ではとても片付けることのできない歌声に加え、ダンススキルについても経験豊富なメンバーと全く遜色ない。
彼は恐らく非常に負けず嫌いであり、非常に器用なのだと思う。周りから学ぶ姿勢もメンバー随一であるため、今後のパフォーマンスにおいてBE:FIRST全体が更にパワーを増していく可能性は無限大だ。
もしも内定を蹴らずにそのままサラリーマンになっていたら...想像するだけで怖い。間に合ってくれて本当にありがとうと、今一度JUNONに伝えたい。





Be MySelf(自分のままで)を社名に掲げたBMSGの最初のグループ、BE:FIRST。

11月3日にデビューしたBE:FIRSTのデビュー曲『Gifted.』では、世間受けを重視するのではなく「自分達は何者であるか」を証明すべく、気高さと儚さを重厚なサウンドに落とし込んでいる。


“デビュー曲らしからぬデビュー曲”としてもファンであるBESTYや曲を耳にした人々を驚かせたが、聴けば聴くほど『媚びない、だけど誰も否定しない』を社訓に掲げるBMSGならでは、BE:FIRSTならではの中毒性がやみつきになる曲だ。




BE:FIRSTの革命は始まったばかり。

上り詰める、だけど蹴落とさない
媚びない、だけど誰も否定しない
自分である、だから人を愛する

この社訓をいつも胸の片隅に置いて、文化の日にデビューしたBE:FIRST、そして、同日にデビューを迎え、共に時代を作っていくINIの門出を心から祝福させて頂きたいと思います。


メジャーデビュー本当におめでとう。
力の限りどこまでも伴走していくからね。

カルチャーごと変えよう。
何度でもこの国を獲ろう。
そして、世界への挑戦権を掴もう。



With lots of love, 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?