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[話題沸騰中!!]ラカントの成分や砂糖との違いについて

皆様こんにちは!!

京都市のパーソナルジム・BEYOND 京都四条店 店長の日吉です!!

本日は、[話題沸騰中!!]ラカントの成分や砂糖との違いについてと題して、

ダイエットに有効と話題になっている『ラカント』について、徹底解説させて頂きます!!

◎このNOTEの著者

日吉 陸(ヒヨシ リク)

・BEYOND 京都四条店 店長

・2022.05- アルバイトとしてBEYOND 京都四条店で勤務開始

・2023.10- BEYOND 京都四条店の店長に就任

・年間2,000本以上のパーソナルトレーニングを担当している

砂糖の栄養成分

◎砂糖100gあたり-391kcal
【三大栄養素】タンパク質 0g 脂質 0g 炭水化物 99.3g
(ミネラル)ナトリウム 1mg カリウム 2mg カルシウム 1mg 銅 0.01mg
(ビタミン)ビオチン 0.1ug
砂糖100g(391kcal)をカロリー消費するために必要な運動時間の目安

  • ウォーキング→約150分

  • ランニング→約90分

  • ストレッチ→約180分

  • 掃除機→約120分

  • 水泳→約60分

砂糖の詳細栄養成分

https://calorie.slism.jp/total/

ラカントの栄養成分

◎ラカント100gあたり0kcal
【三大栄養素】タンパク質 0.2g 脂質 0g 炭水化物 99.8g
※kcalが0に対して、炭水化物が99.8gなのは、エリスリトールによるものです。
エリスリトールは、キノコ・果物・発酵食品などに含まれる糖アルコールに分類される天然の甘味料になります。
この栄養成分は体内で吸収される事はなく、ほとんどが尿として排出される為、カロリーはゼロになります。

ラカントとは

https://www.lakanto.jp/lakanto/

砂糖とラカントの違い

砂糖とラカントは、甘さと見た目共によく似ており、大きな違いはありませんが唯一大きく違うのが原材料です。
ラカントは、
ウリ科の植物である羅漢果の高純度なエキスとトウモロコシ由来のブドウ糖を発酵する事によって作られる
エリスリトールと呼ばれる甘味成分、この2つの素材から作られているカロリーゼロの植物由来の甘味料になります。
カロリーがゼロである事から、砂糖に比べて

  • 体内に吸収されにくい

  • 血糖値を上げにくい

  • インスリンを大量に分泌する事がない

これらの優れた点があります。
それに対して砂糖は、
産地で収穫したサトウキビを細かく切り砕く事により、汁を絞ります。
そして、絞られた汁をろ過して煮詰めます。
そこから最後に不純物を取り除いた純度100%の砂糖の液体を乾燥させたものを指します。
カロリーがゼロでは無い事に加えて、体内に吸収されてからの消化も早いため、

  • 体内に吸収されやすい

  • 血糖値を上げやすい

  • インスリンを大量に分泌する事がある

これらが砂糖のラカントの違いになります。

ラカントのメリット

自然由来の甘味料である

ラカントのメリットとして挙げられる1点目のメリットは、自然由来の甘味料であるという点です。

前述しましたがラカントは、

ウリ科の植物である羅漢果の高純度なエキスとトウモロコシ由来のブドウ糖を発酵する事によって作られる

エリスリトールと呼ばれる甘味成分、この2つの素材から作られているカロリーゼロの植物由来の甘味料になります。

人工甘味料による健康被害などが近年では話題になっていますが、そういった心配がラカントにはありませんので

健康志向が高い方やダイエット中の方に特におすすめになっています。

人工甘味料についての詳しい説明については、下記からご覧ください⇩

あわせて読みたい

人工甘味料とは?種類や特徴からメリット・デメリット、注意点まで解説 - 食品 通販│パントリー&ラッキ…人工甘味料とは?種類や特徴からメリット・デメリット、注意点まで解説

歯に優しい

ラカントのメリットとして挙げられる2点目のメリットは、歯に優しいという点です。

ラカントに含まれている甘味料のエリスリトールは、一般的に虫歯原因菌には分類されておらず、

虫歯の原因になりにくい甘味料の1つとして挙げられています。

他にもキシリトールやアスパルテームなどが挙げられます。
ラカントのデメリット
味と風味が独特に感じる

ラカントのデメリットとして挙げられる1点目のデメリットは、味と風味が独特に感じるという点です。
砂糖に味が似ているのは確かですが、成分自体は大きく違うので全く同じ味ではございません。
黒糖と三温糖の間ぐらいの味というのが1番多い意見だといえます。
一部レビューでは、『美味しくない』『不味い』といった意見もあります。
砂糖=ラカントと捉えてしまうと、ハードルが上がりすぎてしまう恐れがありますので、
違うものと捉えて味付けに使う様にして下さい。

高価格

ラカントのデメリットとして挙げられる2点目のデメリットは、高価格であるという点です。
ラカント1kgに対して、各サイトや販売店舗によって違いはありますが約3,000-4,000円です。
それに対して、砂糖1kgは相場では約300-400円とラカントの1/10となっています。
完全に砂糖の代替品として扱ってしまうと食費が嵩張ってしまうので、
たまにのご褒美として扱ってあげるなどしていくのがオススメです。

稀に消化不良を起こす

ラカントのデメリットとして挙げられる3点目のデメリットは、稀に消化不良を起こすという点です。
羅漢果は水・空気が透き通っている場所や桂林地方でしか栽培されず、保護植物に指定されて、
政府が生の果実の国外への持ち出しを禁止する程、大変貴重な果実として扱われています。
それぐらい品質にこだわられていて、安全性が高いという事を大前提に置いた上で、
マルチトールやソルビトールなどの糖アルコールの代表は、一時的に多量摂取を行うと短期間で下痢を起こしてしまう
事があります。
しかし、ラカントの主な成分にあたる、エリスリトールは小腸で90%以上が吸収されるため、
マルチトールやソルビトールより大腸への移動が少ないとされています。
そのため、通常の糖アルコールよりも下痢を起こしにくいですが稀に下痢などの消化不良を起こすケースがあります。

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