日本の反対側で、1ヶ月かけてやりたいこと

何度体験しても、飛行機が離陸する瞬間と、雲の上で機体が揺れる時間は、どうしても手に汗を握りこれで死んでも悔いはないと誓いたくなる。

幸いなことに、15時間半かけて日本の反対側、地中海に浮かぶキプロス島というところに無事到着しました。ドバイの乗り継ぎが10分しかなくて本当に焦ったことはもう思い出したくない。

とにかく遠くに行きたかった。目的は特になくて、何するの?って色々な人に聞かれたけれど、申し訳ないけど何も予定はない。ただ、飽き飽きとした日常に区切りをつけたかったのだ。

とは言うけれど、簡単でいい、小さな目標は立てようと思っている。それがこれだ。

1. 肌を綺麗にしたい

昔から肌は弱かったんだけど、ここ最近ものすごく拍車がかかっている。ニキビだけじゃなくて、乾燥とか赤みとかがすごくて、このまま歳を取るのが怖すぎる。おばあちゃんになったら顔が乾燥しすぎて大変なことになるのではないかと怖いのだ。

肌の調子は、わたしの精神にも影響を受けてしまう。肌の調子が良い日は気分も良いし、悪い日は気分も悪い。化粧もできないし、乾燥するとヒリヒリして痛い。

わたしの心にまで影響してしまうから、だから肌を綺麗にしたい。外部からのストレスを除いた状態で、規則正しく生活する。

2. 精神をコントロールする

肌の調子を整えることもそのひとつだけど、マイナスな思考がいかにわたしにとって悪影響か最近になってひしひしと実感している。だから、自分にとっていい精神状態でいられるよう少しでもコントロールできるようになりたいのだ。

運動とか瞑想とか色々あると思うからどれをやろうか検討中なので、もしオススメの方法があれば教えてください!

3. 帰国後にまず何をするか決めたい

気を張りすぎず、重く考えすぎず、まずは何をしたいのか決めたいと思う。

本を読んだり、改めて自分と向き合ったり、頭を空っぽにして自由になって、能動的にどうしたいか考えたい。

飛行機の中で『愛するということ』という本を読んでいたのだけれど、(本当の)愛することは能動的な活動なのだと言っていた。愛することの反対の例として、何かに衝動的に駆られて仕事に没頭することは受動的な行為だ、と書いてあった。衝動に駆られるのを待ち、その衝動に操られた自分は受動だとのこと。

以前わたしが、休みの日にずっと家にいて何をしようか考えることと、外に行って刺激を受けることとでは、後者が受動的だったのではないかという考えに至ったブログを書いたけれど、まさに同じことだと思う。何か刺激を待ち、刺激を受け、何かを感じる、これは受動的な発想だ。

改めて、わたしはこれまで受動的な生き方をしていたのだと思う。ここに飛び込めば何かあるのでは、何か突き動かされる衝動があれば頑張れるのに、そう思うことは受動的な考え方だったのだ。

行動をすると、能動的だと思われやすい。しかし、もっとも中身をえぐり出すと、そこには能動か受動か、正反対のものがひとつだけあるのかもしれない。

刺激を受けるのは好きだし、悪いことだとは思わない。刺激的な毎日は素敵だ。でも、刺激にもいつか慣れと飽きが来てしまう。

能動的に生きていきたい。あっこれもわたしのこれからのひとつの目標になるな

#日記 #コラム #エッセイ

サポートしていただけるなんて夢のようです・・!いただいたお金は、熱量と感情が溜まった際の起業資金にさせていただきます。使わないよう、普段とは別の口座を登録してます。