ロイヤルコーヒー牛乳を淹れました
ロイヤルミルクティーというものがある。
ミルクティーの上位版な雰囲気だ。ロイヤルなミルクティーだからだ。
でも何がどうなればミルクティーをロイヤルにできるんだ?茶葉か?
と、昔から疑問に思っていたが特に調べる事もなく「ロイヤルミルクティーうめー」って言いながらミルクティーを飲んでいたある日の事、X(旧Twitter)で
「ミルクティーは紅茶に牛乳を混ぜたやつで、ロイヤルミルクティーは牛乳で茶葉を煮出したやつ」
みたいな内容のポスト(当時はツイート)を見かけた。
余談だが、市販のミルクティーなら午後の紅茶が好きだ。
小学生の頃、寒い冬の日の下校途中に友達が「自販機でジュースを買おう」と言い出した。
小学生の買い食いは禁止されている。
でもみんな寒くてキツイのでみんなで小銭を出し合って温かいジュースを一本こっそり買った。
ジュースのチョイスは言い出しっぺの友達。
友達が取り出し口に手を入れる。その手に持っていたのが「午後の紅茶 ミルクティー」
今は見かけないけど当時は350㎖缶だった気がする。
その時ミルクティーを初めて飲んだのだが、冷え切った体に染み渡る温かさと禁止されている買い食いをした背徳感等の感情がごちゃ混ぜになりとても思い出深い出来事として記憶に刻まれている。
だから午後の紅茶が好き。
大学の時は売店に売ってたのがリプトンしかなかったから、薄いなぁって思いながら渋々リプトンのミルクティーを飲んでた。
ロイヤルミルクティーに戻ります。
最近はミルクティーをあまり飲まなくなり、ドリップコーヒーを淹れてそこに牛乳を混ぜて飲むのが日課になっている。コーヒー牛乳である。
さっきちょっと調べたけど、牛乳の割合多めで作ってるのでおそらくコーヒー牛乳で合ってる。
そしてふと思ったのだ。
温めた牛乳でドリップコーヒーを淹れたらそれは「ロイヤルコーヒー牛乳」と言えるのでは?
過去にコールドブリューな作り方で、お茶パックにコーヒーの粉を入れてそれを牛乳にぶち込んで数時間冷蔵庫で寝かせとくやつやった事あるけど、温かい牛乳で淹れれば数分でできてしまう。天才か。
という事で実践。
鍋を用意します。
牛乳を入れて火にかけます。
コーヒーを用意します。
カップにセットします。
煮立った牛乳を注ぎます。
詰まって出てこないんじゃないかと思ったけど意外と出てくるぞ!
更に牛乳を注ぎます。
ん?
途中から牛乳減っていかなくない?
最初は順調に出ていたと思いきや、急に止まった。
待てども待てどもフィルター内の牛乳が減らない。
>詰まって出てこないんじゃないかと思ったけど
詰まりました。
どうしようもないので余った牛乳は直接コップに注いだ。割合的に名称はロイヤルコーヒー牛乳牛乳。
でも意外とコーヒーの味出てて美味しかった。
でも鍋洗うの面倒なので二度とやりません。
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