バンクーバーで働いている会社で使用している開発ツールと、未経験からの海外就職について思うこと

Frog Advent Calendar 2018 の7日目を担当します、bg_kです。

まずはじめに、このアドベントカレンダー企画に参加する気はまったくなかったのですが、大先輩のchan_gamiさんに無言でリンクをおくられてきたので、「ああ、これは記事を書けということか」と解釈し、がんばって 書こうと思います🙄

About me

僕はFrogを通して2014年の10月にバンクーバーに来ました。Frogでは今となっては定番の

1. 現地IT専門学校卒業
2. Co-opで経験を積む
3. PGWP or 会社スポンサーで正規就職
4. 永住権取得

の真っ最中です。僕は現時点で3のフェーズにおり、永住権はまだ取得していません。以前にFrogのインタビューを受けたこともあるので、バンクーバーに来る前、渡航後の学校でのことや就職に至るまでなどの話は、もしよければこちらから読んでみてください!

Frogを通じてバンクーバーに来たものの、Frog関連のイベントにはほとんど、というよりも まったく参加したことがないため、これを読んでいる他のFrogメンバーの方はもしかすると「お前、だれ?」と思われている方もいるかもしれません。ですが、それは僕も同じ気持ちです。2014年以降にFrogのIT留学でバンクーバーに来たほとんどの方を知らないので!

若干話がそれましたが、今僕はバンクーバーのソフトウェア会社でUI Developerとして働いています。なので、その会社で使用しているツールについて、書ける範囲で書いていきます。

Tools

まず簡単に、僕が現場で使っているツール、言語、その他開発に関するものを下にまとめます。

・Primary Language - Java
・Other languages - XML, CSS, JavaScript, SQL, Objective-C, Swift
・IDE - IntelliJ IDEA
・Main Framework - GWT (Google Web Toolkit)
・Others - Cordova, Docker, Kubernetes

と、ざっとこんな感じです。いろいろとありますが、基本的にはJavaとGWTでUIを書くのが僕の主な仕事です。この記事では主にGWTについて述べます。

このGWTというツールですが、今となっては新しいプロジェクトではほぼ採用されることのない、GoogleによってJavaで書かれたオープンソースのUIフレームワークです。僕も今の会社に入社するまで、聞いたこともありませんでした。特徴としては、コードは全てJavaで書くのですが、最終的にはJavaScriptにコンパイルされてWebアプリとして動く、というものです。

発表当初は複雑なWebアプリのUIをJavaで速く書けるということでそれなりに話題になったようですが、今となっては完全にオワったツールです。
参考までに、他のJavaのUIフレームワーク、ついでにReact.jsともGoogle Trendsでサーチ量を比較してみました。

かなりひどいです。検索しているの、うちの社員だけなんじゃないかと 一瞬思ってしまいました。

ですが、そんなGWTにも良い点があります。それはAndroidと同じく、XMLでUIを書けるというところです。
GWTにはUiBinderという仕組みがあり、XMLでUIコンポーネントのヒエラルキーとCSSによるスタイリング、Javaの方でロジックを書くという 個人的にはほぼ唯一の利点と言ってもいい機能があります。

今となってはJavaScriptで書かれた優れたUIフレームワークが選ぶのを迷うほど存在するので、あえてGWTを使う選択肢は皆無のため、このオワリよう、という感じでしょうか。

ではなぜ、僕が働いている会社はそんなブームが過ぎたツールを今でも使っているのかというと、弊社では自社製品を開発・販売しているため、クライアントワークを行っているような会社と比べて気軽に開発ツールをスイッチできないという背景があります。その点に関しては不満がないわけではありませんが、ソフトウェア開発というのは基本的に言語やフレームワークよりもそれをどういったアーキテクチャ・ロジックで書くか、ということの方が圧倒的に重要なので、今となってはGWTに対しては特に何も思わなくなりました。

しかし、これを読んでくださっている方の中には「最新で、流行りのツールを使って開発をしたい!」と思っている方もいるでしょうから、その点はJob huntingのときにぜひ注意してください。ぶっちゃけると、僕は就活のときに「どこでもいいから仕事ほしい🙄」という発想だったので、求人ページの開発ツール欄を全く読んでいませんでした。だめな例ですね😪

Extra

本題のツールの話はこれくらいで終わりにして、最後に僕が個人的に思う「完全な未経験からの海外就職」について、ついでに書かせてください。

上にリンクを張った僕のインタビュー記事を読んで頂いた方(ありがとうございます🙃)はおわかりだと思いますが、僕は全くの未経験からバンクーバーのソフトウェア会社へ就職をしました。日本ではレストランでのあるばいとしかしたことがないため、日本でまともに働いたことはありません。

この業界、特に北米では即戦力となる人材が求められることがほとんどのため、僕と同じく全くの未経験でFrogを通じてバンクーバーに来て、今まさに専門学校で必死に学んでいる方、就職活動中の方、今は日本にいるけれど近々こちらへ来られる方、未経験だけどカナダでIT業界にチャレンジしてみたいと考えている方、そんな方たちへの、ちょっとしたアドバイス、というよりシェアしたい考え方があります。

それは、未経験なのはむしろチャンス、だということです。

どういうことかといいますと、雇用主側からすれば未経験の人は経験がある人と比べると「使えないヤツ」ですよね。そのため給料も低いですし、期待値もかなり低いわけです。そんな立場からでもがんばって入社すれば、その後の自分の働き様でそれら全てをひっくり返すことができます。給料もあがるでしょうし、会社からの信頼も得ることができます。

「未経験だとそもそも採用されるのがむずかしいんだよ!」と言いたい人たちへ、僕的にはむしろ採用されるよりも採用されたその後のProbation(試用期間)を突破できるか、解雇されないかのほうが大事だと思います。

僕は今の会社で働きはじめてそこそこの期間がたっていますが、Probationで消えていった人たちを数えるのに両手がいるくらいですし、今年の春頃に3人一気に、その後別にまた3人、計6人が短期間にレイオフされるというのも見てきました。レイオフに関しては優秀な人材かどうかといった以外の要因も関係しますが、カナダでは雇用主は正当な理由がなくとも雇用している社員を解雇できるため、パフォーマンスが落ちてきたら解雇されることもありえます。実際にそういう人もいました。

確かに未経験からの採用はむずかしいです。僕も就活していたときは中々就職先がみつかりませんでした。でも、なんとかがんばって 今の会社に入って、今では毎日楽しく働いています。ごくたまに、嫌になるときもありますけど、それはきっと誰でも、どんな仕事をしても同じだと思うので🙄

なので、未経験からの海外就職を目指している人、応援しています🙃 きっと今がんばっているみなさんも、できると思いますよ!

そして、いつかこのFrog Advent Calendarにみなさんがご協力いただけることを、お待ちしています🙃

Closing note

私事ですが、本日12月7日は僕の入社記念日です。入社してから、ぴったり3年がたちました。
今日に至るまで、数々のバグを生み出したり、自分が書いた新しい機能にあまりにひどいバグがあったためパッチリリースをさせてしまったり、全体ミーティングでわけのわからないことを話したりと、いろいろと恥ずかしい思いや失敗もしてきましたが、それらのことからしっかり学び・反省して、今となってはいい笑い話です。

そして、ほんとうに急ですけど、このあたりでおわかれです!まとめようと思ったものの、うまいこと思いつきませんでした。普段まったく文章を書かないので、読みにくかったら、ごめんなさい😢

最後に、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました 🙃





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bg_k

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