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【1/14 藤井風 "LOVE ALL ARENA TOUR inさいたまスーパーアリーナ"ライブレポ】

※この記事は、2023年1月14日(土)に行われた「藤井風 Fuji Kaze ”LOVE ALL ARENA TOUR” inさいたまスーパーアリーナ」のライブレポ、及び感想となります。
このツアーのネタバレを含みますので、ご注意ください。

書き手の私は、昨年5月に行った渋谷公演に続き二回目のライブ参加です。
私の勝手な解釈等がありますが、ご了承ください。

1. 1/14(土)さいたまスーパーアリーナ セットリスト

今回のライブはほぼピッタリ2時間の演出で、計17曲となっています。

・The sun and the moon
・ガーデン
・ロンリーラプソディ
・もうええわ
・旅路
・damn
・へでもねーよ
・やば。
・優しさ
・さよならベイベ
・死ぬのがいいわ
・青春病
・きらり
・燃えよ
・まつり
・grace
・何なんw

超ざっくりと印象に残ったところを挙げていきます。
ライブが始まりは「それでは、」の曲をバックに我らが大豆ミートくんこと藤井風が自転車を漕いで登場。
初っ端から無邪気な子供のような装いと笑顔の登場で、女性の皆さんは母性を擽られたことでしょう。
安心してください。ちなみに私もその一人なので、その感情は至って正常ということです。
会場は360度どこからでも風くんを見ることができるセンターステージ。どの場所にいても会場の人がちゃんと見れる形態でとても良かったです。

それと私の大好きな「ロンリーラプソディ」、渋谷公演に引き続きもう一度生で聴くことができました。
ロンリーラプソディといえば、ライブの中でも心の浄化率がめちゃくちゃ高い気がしています。曲の途中で会場のみんなで深呼吸をするところがあるのですが、風くんが「ネガティブなものを全部吐き出して〜」みたいなことを言ってくれます。
日々の疲れやストレスでギトギトの油汚れが付いたような私の心も、ここで一旦全て浄化された気がしました。
「もうええわ」は会場のみんなで「もうええわ〜」を非常に気だるく歌いました。
ロンリーラプソディで浄化された心で歌い上げるもうええわ、もうなんか本当に色んなことがもうええわってなります。皆さんも今後はサン○オのぐで○まになっちゃったくらいに気だるく歌ってください。
この曲の流れはとにかく最高でした。
あまりの会場の緩み具合に「旅路」で歌詞が抜けて歌い直した風くんにも愛しさ倍増。あなたも脱力しちゃったんかい。可愛いので全然許します。
そして今や世界にまで瞬く間に羽ばたいていった伝説の一曲「死ぬのがいいわ」も印象的でしたね。紅白で見たとき思った以上に風くんが妖艶に歌うものですからテレビ越しに「けしからん〜!!」ってテーブルをドラミングしていたのですが、ライブでもやっぱりけしからんくらいセクシーでした。
さらに最後倒れてからのそのまま青春病…。その態勢でよう立派な声量出ますなぁと感心。
まだ興奮冷めやらぬと言った感じなので、また印象的だったところは随時追記させてください。

2.会場モニターが仕事し過ぎ問題

※「何なんw」は撮影OKだったので撮らせていただきました。

座席はスタンド200レベルという場所だったのですが、遠すぎず近すぎずといった感じで写真の通りしっかりと全体が見渡せるような位置でした。
この位置だと中央の大画面モニターが非常にありがたいのですが、藤井風けしからん警察の私は黙っちゃいません。
大画面モニター様ったら、笑顔で自転車を漕ぐ風くん、ピアノを弾きながら流し目で会場を見る風くん、ピアノに肘をつく風くん、時々セキセイインコみたいにコミカルな動きをする風くん…上げたらキリがないのですが、余すことなく風くんを映してくださいましたこと取り急ぎお礼を申し上げます。ありがとうございました。
あとあと(落ち着け)、途中でモニターに風くんがオシャレ着を纏ったプロモーションみたいなのが流れたのですが、あれは何ですかね。
ディオールとかシャネルのモデルでもやったんですか。写真集でも出すのですか。「非常にえちえち」の罪で有罪判決を出させていただきます。

3.私は「純粋」に藤井風が好きだ

なんと今回のライブ、さいたまスーパーアリーナ史上最も動員数が多かったとのことです。
数々の大物アーティストがこの会場でライブしてきた中、風くんが最大キャパを叩き出すなんてファンとしても嬉しい限りですね。
昨年から更に飛躍を遂げ、メディアに露出する機会も多くなりました。
応援するファンや彼の曲を耳にする人々が増えたと同時に、風くんの生き方や思想、プライベートな部分で批判的な声があったりしたと思います。
こんなことを言っておきながらも、私は詳しい内容をほとんど知りません。「何か揉めてるなぁ」とは思ってはいたのですが、調べてもいません。何というか、ぶっちゃけ興味が無くて正直どうでも良いんです。
これは私の個人的な意見なので、この考えに関して別に賛同も反対も求めていません。聞き流して貰って大丈夫です。
私は彼の見た目や話し方がドドドタイプで大好きなんですけど、それ以前にアーティストとしての風くんが大好きで。彼の作る音楽が純粋に好きなんです。
純粋に何かを好きになるということは、相手を許容し何も見返りを求めないことだと思っています。
私の勝手で彼のファンになったからこそ、風くんのスタイルに「こうして欲しい」「これは理解できない」とか自分の思っている想像の風くん像と相違があって癇癪を起こすのは少々傲慢な気がしてしまって。
というより、面倒だし単純に言いたく無いんですよそういうの。
素敵な音楽を届けてくれてありがとう。
私は音楽を通してその気持ちを抱かせてくれた風くんにただただ感謝したいのです。
あとは心身ともに彼が健やかでいてくれればそれで御の字です。
と、なんの下心もない母親みたいな気持ちで応援しています。

これからも色々と賛否の別れることなどがあるかもしれませんが、一旦ロンリーラプソディの呼吸法をし、その後「もうええわ」を歌って落ち着きましょう。

4.結論、藤井風の生歌は栄養素豊富である。

これライブ終演後、Twitterでも呟いたんですが風くんの生歌はマジで栄養素豊富です。
ベジタリアンな風くん自身がもはや野菜なのでは、というくらい栄養価たけぇんです。
今まで数々のアーティストのライブに行ったことがありますが、楽しいんですけどそれなりに体力を持っていかれ、疲労感がすごかったのです。
ですが、風くんのライブに行くことによって得られる効果効能は以下の通り。

・疲れよりも爽快感みたいなものがあって、肩の荷が少し降りたような気持ちになる。
・「人に優しくしよう」みたいな意識が謎に爆上がりする。
・嫌いな野菜を克服できる。

※全て自社調べ

最近風くんを知ってライブ行ってみたいな〜って人はもちろんですが、最近野菜足りてないなって人も、野菜嫌いな人もぜひ行ってください。
彼の栄養価の高さに驚くこと間違いなしです。

4.全ての出来事に意味がある

ちょっとスピリチュアルみたいな見出しになってしまいましたが、身構えずにお読みください。
これは風くんがライブ終演間近に言った言葉です。
一つ一つの出来事の意味を深掘りする必要はなくても、
藤井風というアーティストに出会い素敵な音楽だと思えたこと、ライブに行ったこと、こうしてレポートを書いていることすらも何かしら意味を感じています。
彼を好きだと感じ、昨日の出来事を文字に起こして優しい風くんファンの方に届けたいと言ったこの気持ちには、何もネガティブな感情はありません。
きっとまた嫌なことや辛いこと、腹が立つことはすぐにでもやって来ると思いますが、風くんのライブに行った時の気持ち、このレポートを書いた時の清々しい気持ちを時々思い出して日常生活を送っていこうと思います。
ああ、それとロンリーラプソディの呼吸法ともうええわ〜も心に留めて。

またちょこちょこと追記するかもしれませんが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは、お元気で。

biko


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