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RB Leipzigの公開練習について

こんにちは、シロクロッソです。早いことでドイツでの生活も3週間目を迎え、日に日にドイツの生活に染まっているような気がしています。

先週末、僕が住んでいる街にあるRB Leipzigはブンデスリーガで7連覇中のFC Bayern MünchenをホームのRedbull Arenaに迎えました。前半の早い段階で Lewandowskiにゴールを許すも、終了間際にForsbergのPKで同点に、後半は一転しホームチームが怒涛の攻撃も見せるも結果は1-1のドローに終わりました。ただ、ブンデスリーガでは4節終了時点で首位、先日行われたCL第1節のSL Benfica戦にも勝利し好スタートを切ったのと同時に今季全公式戦で無敗をキープしています。

そんな中、Bayernとの試合の翌日行われた公開練習を見に行ってきたので、それについての記事を書いていきます。

Leipzigはドイツ東部にある都市で、人口は約60万人と決して大きな都市ではありません。そんなLeipzigの中心にあるのがLeipzig Hauptbahnhof。日本語に置き換えるとLeipzig中央駅です。

トラムが市内を中心に縦横無尽に駆け巡っているLeipzigの街。練習場及びRedbull Arenaへも中央駅からトラムで1本で行けます。

↓ Leipzig Haptbahnhofの外観

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ヨーロッパで1番大きい頭端式の駅を出て目の前にあるのがHaptbahnhofのトラムの駅。

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まずは電車に乗るための切符を買います。ドイツの鉄道は日本のように改札がないのでホームで券売機を見つけて買います。

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画面で英語を選択できるので、ドイツ語が分からなくても何とか購入できます。回数券や1日乗車券もあるけど、多く払って損はしたくないからとりあえず片道切符を購入。ちなみに、試合開催日は試合のチケットを持っている人は無料で乗車できます。(混みすぎててたぶんスタジアムまでの区間ならだれでも無賃で乗れちゃうと思うが...。)

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切符を買ったらいざ乗車。車内にあるこの機械に切符を通して印字。これが日本の改札を通る行為と同じで、切符を持っていても印字をしなければ無賃乗車と同じ扱いになるので気を付けたい点。改札がなければ無賃乗車できるのでは、と考えるが抜き打ちで切符の検査を行っていて、切符なし、印字なしの場合は高額の罰金が科されるそうだ。筆者はまだ確認作業には遭遇したことはありません。

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トラムの場合は車内でも切符を購入することができます。乗降客の少ない駅には券売機がない場合もあるので、その場合は車内で買いましょう。間違っても無賃乗車だけはしないように。

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駅のホームには電光掲示板が案内表示をしてくれています。トラムの種類、行先、あと何分で電車が来るかを表しています。この時間はあくまで目安で交通状況などによっては遅れることも十分にあります。スタジアム、練習場へは3番線から3、7、15のいずれかの電車に乗ります。

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スタジアム、練習場のいずれに行く場合もSportforum Südで降車します。試合日は人の流れについていけばスタジアムに着くので問題ありません。

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練習場へ行く場合は降りてから乗ってきた電車を追いかける形で電車の進行方向に進んで歩きます。スタジアムを右手に眺めながら橋を渡ります。

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橋を渡り終え、

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Cottawegと書いた標識のあるこの交差点を右折します。

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セコイアの並木道の劣化版みたいな道をまっすぐ進みます。

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左手にRedbullのマークの見えるアパートのような建物を過ぎたら、

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RB Leipzigのクラブハウス、練習場のCottawegに到着です。

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左に曲がり敷地内の駐車場を奥に進んでい行くと、ついに見えました。

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が、ここも通り過ぎ、さらに奥に進むと、右手前方で荷物検査の場所があります。(写真ありません、すいません) 大きなペットボトルは持ち込み禁止でここで置いてくことになりました。

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ここを過ぎたら先ほど見えたグラウンドの逆側に。ここは主にユースや女子チームが試合を行うところです。

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更に奥に進み、ビーチバレーのコートや

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謎の坂を過ぎると、

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トップチームの練習するグラウンドに到着です。

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グラウンド入りした時にファンサービスをする№20、Matheus Cunha

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チームマネージャーのBabacar N'Diayeさん。めちゃくちゃ人気やった。

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最後に、我らの指揮官、Julian Nagelsmannの登場

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日曜11時からの練習でもサイン、写真撮影を待ってた人はこんだけ。クラブの人気がないのか、日曜日に練習なんていくものではないのか。真相はわからない。

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練習なのにSKYのカメラばんばん回ってたのはドイツっぽさを感じた。

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この日のグラウンドでの練習は主に控え組のみ。まずは4人組で対面パス。

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室内でのリカバリーだったスタメン組の何人かはピッチに来てランニング。Gulácsi、Mukiele、Demme、Kamplの4人。Kampl早く戻ってきて!

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ミニゴール付きのロンドを終えてからペナルティーエリアくらいの幅でゲーム形式の練習。コーチも数名参加していた。

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ランニングを終えた№1、Gulácsi。1人1人丁寧に対応。

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練習を終え、道具を片付ける№3、Saracchi。かわいい。呼び名はチェロ

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EvertonからLeipzigに戻ってきてくれた№17、Lookman。なかなか出番はないけどこれからに期待。

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Chelseaからローンで加入中の№26、Ampadu。Bayernとの試合の日が19歳の誕生日だったよう。すぐに帰っちゃった。

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Hannoverから加入した№33、Tschauner。練習では好セーブ連発。

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Leipzigユース期待の若手、№53、Krauß。めちゃイケメン。

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2年目の№8、Haidara。一番かわいかったw

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練習も終わり、移動。ここが関係者の入り口。頑丈。

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はよ誰か出てこないかなぁ、と待っていたらケガで離脱中の№14、Adamsが謎の段ボールを抱えて出てきた。アメリカ生まれの彼とは英語で少しコミュニケーションを。いつかユニフォームくれないかな。

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↑ Gulácsi、Lookman、Saracchi

Tschauner、Krauß、Haidara

Nagelsmann、Demme、Adams

↓ Forsberg、Klostermann、Ampadu

Halstenberg、Konaté

Orban、Cunha、Nkunku

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その後続々と練習場を後にする選手を止め、サインをゲット。MvogoとUpamencanoはサインを貰っている時にスーッと出て行ってしまったのでまた次回以降。もちろん、IlsankerとLaimerのもゲットしなきゃ。(使命感)


まだ1度しか行ってないので比較しようがないが、想像していたよりもとてもこじんまりとした感じはあった。学校との兼ね合いもあってなかなか平日の練習に行くことはできないが、また違う1面を見ることができれば記事なり、Twitter上で更新しようと思います。

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