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ある日突然私の人生に訪れてくれたあなたへ【ユンギさんセンイル】

今日3月9日は、私が尊敬してやまないユンギさんの誕生日
お誕生日おめでとうございます

ただありがとう

彼との出会いは本当に突然だった
プレイリストを作らずランダムで曲を聞き流す派の私
そんな私の耳にビビッときた曲が「The Last」だった

アーティスト名を見ると「Agust D」誰だろうと思い調べるうちに
BTS SUGAのソロ名義だったということを認識した

私にとって「The Last」は衝撃的だった
力強くて、底知れない決意みたいなものを感じるのに、
どこか脆いような弱さを隠しているようにも感じた

歌詞を調べてみると、本当にその通りだった
彼の境遇や想いが詰め込まれていて、
どこかその時の自分と重ねてしまって涙が流れた

本能的に「私この人好きだ、もっと知りたい」と思った

そんな突然の出会いから、もう数年が経った
変わらず、私はユンギさんが好きだし、もはや彼の存在は日常の一部だ

彼を知り始めた頃は、
アイドルと本来の姿はかなり乖離してると思ってた
確かなんかのインタビュー(ラジオかな?)でメンバーがユンギさんは
デビュー当時オンオフが激しかったって言ってたからあながち間違いではないはず

どこか人に興味がなさげで、冷めてて
パーソナルスペースがしっかりあって、そこには誰も踏み込めないような、、

だけど、彼を知れば知るほど
最初に抱いたイメージがガラガラと音を立てるように崩れていった

本当は誰よりも人間らしくて、音楽と真摯に向き合っていて
いつもステージに立つことを欲していて
そしてとても愛されたい人なのかなと思うようになった

周りに関心がないように見えて、実は気にかけてるところとか
うんちくをたくさん語るところとか
褒められたら少しはにかんで照れるところとか
年上のジンくんにはちゃんと甘えるところとか
いつも温かい言葉と共に現実を見せてくれるところとか
弱みもさらけ出せてしまうところとか

書き始めたらキリがないくらい、彼も人間だった

だからこそ、彼のことを少し理解した気になっているからこそ
実を言うと、去年の会食でユンギさんの口から放たれた
「デビューから純粋に曲作りを楽しめたことがない」と言う言葉が
とんでもなく、重くずっしりと私の心に引っかかった

ショックとか失望したとかそんな感情じゃなくて、
私が勇気をもらったり、慰めてもらっていた曲は
ユンギさんがそんな思いをしながら書いてたのかと想像すると胸が締め付けられた

だけどこの前のイソンミンさんとのシュチタで
「曲作りより楽しいことはない」って話しててどこか安堵に包まれた

ユンギさんは色んな側面をあまり包み隠さず見せてくれるから
きっと会食での言葉もシュチタでも言葉も本音なのだと思う
だから、彼が本当に満足そうな笑顔で「曲作りより楽しいことはない」と言った時彼がアイドルとしてじゃなくて、人として幸せそうに見えて嬉しかった

欲を言えば、デビュー当時から知っていたかったという気持ちもあるけれど
出会うべく時に出会えたと思ってる

きっとあの時じゃなかったらランダムに流れてくる一曲に過ぎなかったと思う

お金がなくてバスに乗らずに帰ったあの日
「自分の息子がわからない」と言われたあの日
事故に遭ったあの日
舞台に立つのが怖かったあの日
すぐに消えると言われたあの日

夢を諦めないでくれてありがとう
アイドルを辞めないでくれてありがとう
生きる選択をしてくれてありがとう

私はユンギさんをこれからも何億回と瞳に映すはずだし
彼の存在自体が私の毎日を明るくしてくれるけれど
彼の瞳に私が映ることはないし
私が彼の笑顔の理由になれることもないと思う(確実にない)

だからこそ、絶対に縮まらない距離にあるからこそ
地球と他の惑星のように、一生交われなくて少しのズレで崩れうる関係だからこそ
ユンギさんには彼が求める幸せを追求してほしい
だって何も与えることのできない私は彼の幸せを願うしか出来ないから

もしかしたら幸せを願うことそのものもエゴなのかも知れないけれど
それでも、彼が実現したいと思うこと全てが上手く行けばいいなと思う


改めて、、、

改めて、お誕生日おめでとうございます

酸いも甘いも知っているであろうあなたの音楽・言葉に
たくさん救われています
モノトーンだった私の毎日に彩りを加えてくれてありがとう

大好きです
今日も明日も、来年もずっとずっと大好きです



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