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第2回目 〜📘4つの福音書📙〜

今日から、新約聖書の内容に入っていきます。

今、私が毎日読んでいる4福音書というのは


☆マタイの福音書
☆マルコの福音書
☆ルカの福音書
☆ヨハネの福音書

の4つです。


ここに連なっている名前は、
マタイとヨハネがイエスの最初の12弟子、
マルコとルカが後からイエスを信じる者となった人達です。


福音書は、いつもイエスと生活を共にしていた人達が書いた、イエスの生涯と復活についてが述べられています。
さて、そのマタイの福音書の一番初めに書かれているのは、


アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図。
マタイの福音書 1章1節


いきなり系図から入ります!


家系図、、、ちょっと懐かしい響きかも。
皆さんの中でおうちに家系図がある、と言う方はいらっしゃいますか?
最近は殆ど聞かなくなったのではないでしょうか。


現代は個人主義が重んじられ、家系はむしろ古い縛りである、とか、うっとうしいものとして見られがちのように思いますが、よくよく考えると、私達は血筋を否定することはできません。
家系から、外見も内面も、良きものも悪しきものも、否が応でも受け継ぐのです。


系図の重要性は、聖書の最初から記されていました。
このマタイによる福音書の系図は、旧約聖書に出てくるアブラハムという、"神様が人類全体への祝福を約束した人物"から始まり、イエスに至るまでの祖先の名前が羅列してあり、最後は以下のようになっています。


「それで、アブラハムからダビデまでが全部で十四代、ダビデからバビロン捕囚までが十四代、バビロン捕囚からキリストまでが十四代となる。」
マタイの福音書 1章17節


さて、ここまで読んでくださった方の中で、もしかしたら疑問に思われた方がいらっしゃるかもしれません。
この系図、14代が3回、つまり42世代しかないではないか!?
1人あたり100年弱生きたとしても約4,000年。
中国4,000年の歴史と同じ ?


実はそうではありません。


まず、アブラハムは175年生きました。
そして聖書にはそれ以前の人の歴史も書かれていて、たとえばアダムはなんと930年、箱舟を作ったノアに至っては950年も生きたと記されているのです。


人の寿命は、本来は驚くほど長いものでした。
それが途中から短くなったことが旧約聖書に書かれています。神様は人の寿命を120年にしよう、と言われ、それから人の寿命は短くなっていきました。


マタイの福音書の系図は、イエス・キリストに関するのみの系図なので、この42代、ということになるのです。
まず、アブラハムが、未来の人々に続く祝福の約束を、神様から与えられました。
それ故に、全ての人々を救うイエス・キリストの系図が始まることとなりました。


今の私達はどうでしょうか…?


100歳超える人も多くはなってきていますが、もし人生が900年だったら、皆さんはどんな人生を送りたいですか?
そう言ったものの、今から900年前って…
もし産まれていたら、なんと平安時代なのです。
気が遠くなりそうですね。


聖書には、私達のまだ知らない世界がちりばめられています  
ではではまた。


Have a nice day!

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画像は、通販などで売っている、聖書全体から見た系図です。
デザイン性が高いですが、しっかりと系図になっていて、聖書が記録書としての意味合いも持っていることがわかります。


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