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週末に考える終末

人生の終末について、曽野綾子さんも書いておられますし、今後様々な文筆家がどのように死ぬべきか、というべき論を書きながら各自の死に様を見せていってくれることでしょう。有言実行できるだけの判断力が残っていればよいですが、右も左も分からず過去に書いたものだけが言及され、死を選ぶことすらもできないとしたらそれは、個人的には恐ろしいことなのでは、という気がしてしまいます。
後期高齢者医療の観点からの終末についてを考える一助に。

死ねない老人
新書 – 2017/2/28
杉浦 敏之 (著)


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