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地球灼熱化によって目覚めるもの、それは不安か?期待か?

国連総長が”地球灼熱化”時代到来と警告されたニュースを始め、世界のニュースは今夏の暑さについてどれくらい異常なのかを報道しているニュースを観るたびに、「この世界はどうなってしまうのだろう?」と心配してしまいますよね。

確かに大変な時代になったという気持ちにもなっていますが、それでも私たちは前向きに生きていくべきだなと。たとえ”地球が灼熱化”したとしても、私たちは人生100年時代を生きているわけですから、暗いニュースばかりでも、そこから前向きになれることを見つけていくのが私たちの使命ではないかと最近思うようになりました。

そこで、今回のボソッとは”地球灼熱化”というのは暗いニュースばかりではない、前向きなニュースもあるのだし、”地球灼熱化”から学んだことから明るい話題に変えることはできないか?そんなボソッとをお届けしたいと思います。




ここ最近の地球灼熱化ニュース~『永久凍土・氷河』


ここ最近の地球灼熱化ニュース、私の印象としては・・・

「なんかケタ違いのスケール感の大きいニュースばかりだな」

なぜなら、目を疑いたくなるような内容ばかりだからです。
特に、『永久凍土・氷河』についての記事はどれも心配することばかりだけど、ホントにスケールがデカすぎて、どのように受け止めて良いのか迷っていると、更に不安になる負のサイクルに陥ってしまう、そんなニュースばかりですよね。


【スケール感の大きすぎて心配になるニュースのキーワード】

  • 46,000年ぶりに蘇った生き物

  • 120,000年で1番危険となる夏

  • 270,000年ぶりに起きていること

  • 2030年に無くなるもの


それらのニュースをご紹介します。


スケールがデカすぎて不安になるニュース


『シベリア永久凍土で凍結、4万6000年前の線虫の蘇生に成功』

水をかけたら蘇った、しかも46,000年ぶりに・・・
このニュースで「クリプトビオシス」という機能のすごさを初めて知りました。
でも見つかった線虫は新種のようですが、それって未知の病原体にならないのかな・・・


『12万年で1番 命を脅かす猛暑 気温上昇がもたらす暑さより怖いもの…【報道1930】』

シベリアの永久凍土に閉じ込められていたメタンが放出され地球温暖化は加速度的に進むという、暗いお話。
でも、それならば私たちはどうすれば良いのかを考えさせてくれる良い記事だと思います。


『世界的熱波の原因は、南極で起きている「270万年に1度」の超特異現象?』

既に後戻りできない臨界点を越えたと・・・
270,000年ぶりに起きていることに出会えた私たちは幸運なのか?と、つい考えてしまうほど、あまりにもスケールが大きすぎる話・・・


『北極圏の海氷の消失時期は2030年代との予想』

2021年に国連が発表した予想は2050年くらいの予想だったものを20年早めてしまう結果に・・・
北極は他の地域に比べて4倍も早く温暖化が進んでいると言われても、スピードを止めることはできるのかな?・・・


灼熱化によって永久凍土が融けるニュースから学んだこと


いかがでしょうか、スケールがデカい話ばかりで、訳が分からず、心配になるお話ばかりですよね。

ここ最近のニュースなのに、「46,000年ぶり」とか「120,000年で1番」とか「270,000年ぶりに」とか、もはや思考が停止してしまうほど、地球の歴史の流れを感じている私。


さて、そんな私が子供の頃、社会科の先生がおっしゃっていたことが当時の私にはあまりにも衝撃度がすごくて、今でも覚えている話をご紹介します。

「将来いつか、シベリアの永久凍土が融けるとき、シベリアは世界で最も豊かな土地となり栄えることでしょう。」

「でも、氷河も融けるほど暑い気候になったら、シベリア以外の土地では農作物は育たなくなるでしょう。シベリアを持っているロシアは世界で最も栄える国になるかもしれません。」

その当時は信じられなかった「永久表土が融ける」ということ、それが現実となったいま、そのシベリアでは永久凍土が融け始めたというニュースが盛んに報道されることになりました。


でも、最新研究では永久凍土が融けると『CO2の25倍の温室効果を持つメタンガス』を大気中に放出してしまうこと、『溶けた永久凍土から未知のウイルスが拡散』する可能性もあることもわかったいま、果たして先生がおっしゃった通りシベリアが豊かな土地となるのか?

しかも、そのシベリアを持つロシアはウクライナ侵攻によって世界から制裁対象となっているので、国際レベルでの協力関係を保てなくなってしまったいる状況下で、いまのシベリアがどうなっているのかわからない中、今後の世界がどのような状況になるのかを予測することが難しくなっているというニュースも観ました。


このニュースを前向きに捉えなおそう!


このような心配するニュースばかりが毎日流れる中、暗い気持ちになってばかりではいけない!
人生100年時代に生きる私たちに必要なのは前向きな気持ちをもって長~く生きることです!

だからこそ、この灼熱化によって永久凍土が融けるニュースを、可能な限り前向きに捉えてみましょう!

探せばあるんです!


例えば、「氷下のバクテリアで問題解決」という記事もあります。

永久凍土の中から見つかったバクテリアが、実はプラスチックを分解できる可能性を持つバクテリアなのではと期待を寄せるものだったり、水でもきれいに汚れを落とせる洗剤を開発することができるバクテリアだったり、新しい抗生物質になりうるバクテリアだって見つかっているそうです。

地球灼熱化によって永久凍土が融けた中から見つかったもの中から、もしかしたら、我々の将来を救ってくれる何かを発見できるかもしれない!


パパコーチの”大人温暖化”現象が子供を救う


それならば私だって、この灼熱化によって永久凍土が融けるニュースから学んだことを前向きに捉え直すんだと意気込んでみました。

「地球灼熱化によって目覚めるものがある」、そんな考え方からヒントを得るならば・・・


子供の心を燃やしてあげれば内に秘めている可能性を目覚めさせることができるのでは!?

冷めてしまった気持ちで、なかなかスイッチが入らない、そんな子供には徹底的に”暖めて”あげることが必要なのでは?

どんな”永久凍土のような心”だって、私たちは融かすことだってできるんだ!

そのためには子供の心を燃やす必要があるのですから・・・
徹底的に子供の心を”暖めて”あげるためには・・・

”大人温暖化”

とことん子供を盛り上げて、子供の背中を押してあげることができる大人になりましょう。

子供の固まってしまった心を融かし、目を覚ましてあげる大人の温暖な対応化を目指しましょう!

それが”大人温暖化”。

地球温暖化は勘弁ですが、大人温暖化はどんどん推奨していきましょう!

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